2011/07/16

被災地ボランティア

◆7月11日から14日まで被災地ボランティアに行ってきた。
社会福祉協議会のボランティアセンター経由で、活動場所は宮城県東松島市。
阪神淡路大震災のときも発生から同じく3~4ヵ月で現地に入り仮設住宅の訪問ボランティアをしたので、似たような心持ちでいたら、あのときとはぜんぜん状況が違っていた。
やはり津波の被害が大きすぎる。

内陸のほうは瓦礫や土の撤去も進み、生活の息づかいも感じさせるが、ひしゃげたガードレールや半壊の家屋などところどころに残る津波の爪痕が痛ましい。
行ったのが平日ということもあり、元気な子供たちが目に付いた。
しかし車が大曲浜付近に出たところで息を呑む。
瓦礫以外なにもない光景。腐臭。
この日もまだ警察が行方不明者や遺体の捜索を行っていた。

作業はひたすら側溝のヘドロ掻き出し。
これがなかなかの重労働で、滝のような汗を流しながら、500ミリペットボトルを30分に1本消費してしまう。しかも自分より非力そうな女子が率先して動くため、なかなか休むこともできない……。
被災者の方から差し入れていただいたガリガリ君のありえない美味さよ。


●2日間で3キロも痩せさせてくれたマイ側溝

いくつか仕事も持ち込んでしまっていたのだけど、ほとんど手をつけられず、毎晩9時にはぐっすり就寝してしまった。

帰りはいったん北上し、石巻市へ。
石巻港近辺の壊滅度が凄まじい。とくにニュース映像でも見ていた日本製紙やJR貨物の工場の姿にはカタストロフィを感じざるをえなかった。
瓦礫の撤去もまだまだ。その上、すでに山のごとく積み上がっている一時置き場の瓦礫をどうするかもまだ不明とのこと。
コンスタントに響く重機の音が、かえってその作業の途方もなさを伝えていた。

◆もし東京近辺在住で被災地ボランティアに興味がある方がいたら、受け入れ状況などここのサイトがまとまっていてわかりやすいです。

「ボランティア」って言葉につまずきのある人もいるかもしれないけど、そんなセンシティヴな人からしたら拍子抜けするぐらい身の丈なノリとストレートな作業が待っているので、あまり深く考えずに行ってみるのもアリかと。
そもそもこっちの事情なんて知ったこっちゃないくらい人手を必要としているのも事実だと思うので。