2011/06/03

平賀さち枝のトラッド

◆各記事の下にね、いろんなシェアサービスでこのブログの記事を共有(短縮URLを発行したり)できるボタンがついてますけど、なんかBloggerの長期メンテから復帰してこのかた、Googleアカウントで「いいね!」的なこと(?)をできるボタンが追加されましてん。そいつが赤とか青とかカラフルなのが、すごくいや。他のボタンとセットになってて、これだけを消せない仕様になってんの。どうせだったら、もっと意味のある仕様を追加せいや。
こういうの(↓)とか。



◆最近の原稿仕事をば。

・今週売り「SPA!」(2011年6月7日号)カルチャー欄の前田司郎特集、その名も「『前田司郎』という稀有(わかりにくい)な才能」に、前田さんをめぐる編集者の一人としてコメントを寄せております。昔のケータイから発掘した岸田賞授賞式でのピースサイン写メも載せてもらいましたので、よかったらご笑覧ください。

・発売中の「マンスリーよしもと」(2011年7月号)で、松本人志監督『さや侍』の主演俳優にして“ワンランク上のおっさん”こと野見隆明さんにインタビューしています。野見さんに中身のある話を聞くという、我ながらかなりのムチャ振られでしたが、がんばりました。
『さや侍』、この日見た映画がそうでした。掛け値なしによかった。

・発売中の「シアターガイド」(2011年7月号)では、青山円形劇場での最新公演『CLOUD-クラウド-』を控えた作・演出のスズカツさんと主演の田口トモロヲさんの対談を担当しています。
「シアターガイド」、次号でリニューアルするそうで、小さい判型の頃から親しんできた読者としても楽しみです(判型は変わらないそうですが)。

・発売中の平賀さち枝ファーストアルバム『さっちゃん』のチラシに、コメントを書かせてもらいました。



以下、そのまま転載します。
夜通しじんまりとして迎えた、美しい朝焼けのような歌。きっと誰にも見覚えがあるだろう。でもいま、あの曙光がどんなにかけがえのないものだったかぼくは知っている。光を滲ませながら平賀さち枝が歌っている――。

◆木曜、その平賀さち枝さんのリリースパーティ@渋谷7th FLOORへ。
とてもよかった。自信に磨かれて艶が出てきたな。
そういや地震後、平賀さんのライブを見るの初めてだと気づいたのは、やはり3・11以降でいくつかの曲の響き方が変わっていたから。本編ラストの「眠ったり起きたり」には不覚にもうるっときてしまった。

平賀さんってその現代性の奥にかつてのURC系フォークやニューミュージックの影響なんかを語られがちだけど、ぼくが強く感じるのはむしろMary McCaslinあたりに代表されるトラッド系女性SSWの影だ。美しいビブラートが空のグラデーションを震わせている。