2011/06/01

ケイオス・スワン

◆「ケイオスリングス オメガ」やばい。ちょっと人と会う仕事がないもんだからと油断したら、2日間どっぷり。EXTRA編2周してようやく解放されました。
ゲームはね、ホントまずいから。もう人間じゃなくなるから。ガキの頃は普通に学校ズル休みしてたもんね。
最近はドラクエシリーズ最新作だけって縛りにしてるんだけど、ついつい手を出してしまったiPhoneアプリ。スマートフォンゲームに懸けるスクエニの本気こと「ケイオスリング」ですよ。
なにが驚いたって、シナリオ担当が、あのドッグレッグス代表にして『無敵のハンディキャップ』著者の北島行徳さんじゃないですか(オメガは別の方)。
それを踏まえてプレイすると、「アルカ・アリーナ」の設定がまた味わい深すぎる……。

あの北嶋さんだってことを気づかせてくれた(インタビュアーが「北島さんがゲームの脚本を手がけられるようになる前からのファンなので」なんてことを言ってる)スクエニ・安藤プロデューサーのインタビュー記事
RPGの便利機能(戦闘時のアニメーションOFF等)を「おもてなし」って表現しているのが面白い。ゲーム業界では常識なんだろうか。「機種に沿ったもてなしができそうな予感」かー。

◆新宿ピカデリーでダーレン・アロノフスキー監督『ブラック・スワン』。



そもそもバレリーナの足の裏は血マメだらけっていう西洋近代芸術の光と影を持ち出すまでもなく、重力を超越した優雅な羽ばたきの裏には、そりゃなんかあるよね。人間だもの。

この映画が『レスラー』の姉妹篇として構想されたというのもよくわかる。虚実皮膜の向こう側という意味では、『レスラー』よりもさらに純度が高い。
ていうかザ・グレート・ムタ? みたいな。試合中にいなくなった武藤が、突如NWOムタになって戻ってきた東京体育館を思い出しちゃったよ。

◆前の日記で書いた撮影について、松江哲明監督が「HogaHolic」に書いている。
「この日は23時頃から雨が降り始め、朝日は昇らなかった。しかし、撮影を終えた時、僕はこの雨を、薄暗い雲を眺め、怯え、生きていくんだろうな、と思った」

そう現場記録を担当させてもらいました。こっちはこっちで言語化していかないとな。
完成まで、それほど時間はかからなそうとのこと。本当に楽しみだ。