2010/01/30

いいときは最高、悪いときは最低

◆当日の告知ですみません!
本日、18時より円盤で行われる5H企画(一人の発表者が5時間を好きに使うという虹釜太郎さん企画)の磯部涼編に出させてもらいます。磯部くんと五所さんとの鼎談パートです。同世代でもっとも敬愛するライターふたりなので、楽しみです。
あと、チン前田くんによる磯部涼インタビュー、磯部くんによる前野健太ロングインタビューなんてのも用意されているので、お時間のある方はぜひ!
1月30日(土)18時~@高円寺・円盤
「円盤5時間シリーズ 磯部涼編」
入場料:1000円(1ドリンク付き)
第一部:磯部涼インタヴュー(聞き手:前田和彦)
第二部:鼎談 話し手:磯部涼×九龍ジョー×五所純子
第三部:前野健太公開ロング・インタヴュー(聞き手:磯部涼)

◆最近のあれこれは。

◆1月22日、新代田FEVERにて昆虫キッズ、神聖かまってちゃん、THE NOVEMBERSのライブ。
ちょっと遅れて入ったら昆虫キッズがかなりできあがった状態で、熱かった。よく考えたら豊田道倫さんとの対バンでしか観たことなかったので、かなりヤングな客層との組み合わせが新鮮(彼らにとってはいつもの風景だろうが)。ホントにいいライブバンドだと思う。

かまってちゃん、ここ最近のライブでは「いいときは最高、悪いときは最低」みたいなフラがあったが、今日はそのどちらでもない、みたいな。曲に入ると一気にもってくんだけど、その肝心の曲がつまずいてしまうとなあ。しかし、こうなってくるとまた次が観たくなる。

幕間にたけうちんぐが音ネタコント。以前観たシャムキャッツのレコ発のときとほぼ同じネタだったので、「いつも同じネタだね~」とつっこんだら、「今日はたまたま同じだったんです! 今日は外せないから鉄板ネタもってきたんです!」との弁。あれが鉄板ネタ……。いやいやおもしろかったよ!

はじめて行った新代田FEVER、いいライブハウスだった。下北沢SHELTERの元店長がはじめたんだって。ギャラリーなんかも併設してておもしろい感じ。

◆翌23日は、まさにその下北沢SHELTERでゲラーズの復活ライブ。対バンがモールスとARTLESS NOTEという、盤石の構成。
先日のmap祭りでのミニ復活時より、さらに安定感がでてきた。なにより新曲がいい。
もっともっとむちゃくちゃになれるはず、というのは客も、本人たちもきっと思っていることで、まあ徐々にエンジンの回転数があがっていくのを期待しています。

◆25日、吉祥寺シアターで地点「あたしちゃん、行く先を言って―太田省吾全テクストより―」を観劇。
道を通過していく俳優たち。ある者は早足で、またある者はレンガを持ち、ときにはうずくまりながら、連れだって、歩いていく。サンプリングされた太田省吾のテクストを発しながら、歩いていく。音楽のような瞬間があり、遊びのような瞬間があり、儀式のような瞬間がある。
バラバラになった演劇要素をつなぎ止める力のようなものがずっと持続しており、スリリングだった。見終わってどっと疲れるほどの緊張があった。

◆26日、急な坂スタジオにてチェルフィッチュの最新作「わたしたちは無傷な別人であるのか?」公開リハーサル&トークセッション(ゲスト:桜井圭介)。
こちらもまた、豊饒なハイパー現代口語や、ダンス的とさえ言われた身振り手振りを捨て、違ったアングルから演劇要素のミニマル化をラディカルに推進するチェルフィッチュの最新作リハーサルであった。
ドイツで観た新作、「ホットペッパー、クーラー、そして、お別れの挨拶」のほうは言葉も動きもとても饒舌な、いわゆる「チェルフィッチュ的スタイル」の進化形とも言えるものだったので、こちらの路線もキープしつつ、これからは2系統の作品ラインを持つということを考えているらしい。いよいよ本公演が楽しみになってきた。

◆27日、東高円寺UFOクラブにて前野健太とDAVID BOWIEたちのライブ。対バンにオニ(あふりらんぽ)、おとぎ話。
マエケン、バンドスタイルでの今年、初ライブ。ややヌケが悪く、最高とは言い難い出来だったが、新曲「コーヒー・ブルース」のカッティングはかっこよい。
続くオニがまた、対照的なまでのヌケのよさで。フォーキーとディーヴァを行き来しながら、おおらかに愛を歌い上げる。「ミュージック・フェア」に出てもおかしくないほどの貫禄。
トリのおとぎ話も観たかったが、用事のため、泣く泣くオニ終わりでUFOを去る。

◆29日、吉祥寺にて小田島等画伯を囲む会。
総勢12名ほどで小田島さんを囲む。会うだけでこんなにハッピーにさせてくれる人もそうはいない。みんなオダジーが大好きなのだ。

円ジャンのmap祭りのときに無料で配布された「map zine 2010」の小田さん(◆)と福田さん(◇)の対談にも、こんなくだりがあった。
◆mapって名前はなんだっけ?
◇最初は、好きなバンドの名前から取って「swell map」って名前にしようと思っていたんだよ。でもおだっち【註】に「mapだけの方がいいよ!」って言われた。
◆おだっちの存在は、実はmapにとって大きいよね。精神的なグル状態(笑)。

【註】おだっち:言わずとしれた小田島等画伯。map3号すべての表紙を担当。もちろんイラスト、立体を含め、作品多数の天才。今年はいい年にしようねー、ねぇ。

ホント、そう。小田島さんにはもっともっと活躍してほしいのです!