2009/08/21

フジサンロクフェス'09

ちょっと経ってしまったけど、いまだその高揚感がつづいているような気がするフジサンロクフェス。ひたすら楽しい2日間だった。

フェスの最中、自分のTwittterでこんなことをつぶやいた。
ここでは音楽をすることと、音楽を聴くことと、音楽について話すことと、踊ることと、飲み語らい、おしゃべりすることが渾然一体となっている。クロープン(閉じ開いている)とは言いえて妙だと思う
「クロープン」(clopen)とは主催の鈴木竜一朗くんがフェスのねらいとしてあげていたキーワード。
その試みはかなり成功していたと思う。

表現(hyogen)の佐藤くんが煮込んだカレーを食べ、おしゃべりをしながら、「キレなかった14才りたーんず」のあのロビーの感じを思い出していた。あれもまさに「クロープン」な場所だった。

偶然似ているんじゃない。
彼らはみな、確実に同じ可能性を共有している。
舞台と客席――私たちは舞台と観客席を捨て、かわりにひとつの場所を置く。どんなものを用いても、仕切ったり、遮ったりしない。(アントナン・アルトー)
出演したミュージシャンたちも紹介しておこう。いずれもすばらしき演奏でした。
ちなみに前日飲みすぎたせいで遅刻し、オープニングの片想いとうたぽすとを見逃しました。無念!!

01hyougen
◆表現(hyogen)

02miwa
◆三輪二郎トリオ

03momo
◆momo椿*

04adachi
◆あだち麗三郎

05inaka
◆いなかやろう

06noda
◆野田薫

07olymposhi
◆尾林星

08hurukawa
◆古川麦

09hatoyama
◆鳩山二郎

10yoshida
◆吉田悠樹

11cero
◆cero

ちゃんとした写真は竜ちゃんのブログ(1日目2日目)にもあがっていますのでぜひ。

しかしやってることと矛盾するようだけど、こんなふうに出演順でミュージシャン名を挙げていくのも野暮ってもので。それぞれバンドや編成に関わりなく、ミュージシャンが自由に、流動的にバックに参加したりしなかったりするのもこのフェスの醍醐味だった。あだちくんやシラフなんかほとんど出ずっぱりだったもんな。

おしゃべりをしたり、身体をゆらしたり、温泉に入ったり、オセロをしたり、湧き水を飲んだり、本当に楽しかった。
フェスも佳境にさしかかった頃、吉田くんの奏でる二胡の幽玄な響きが夕空に溶けていくのを聴きながら、右手に見上げた富士の稜線がとてもきれいだった。
00fuji