2009/06/14

本日も永遠なり

◆13日(土)の梅川良満×坂口恭平トークイベント、来てくださった方々ありがとうございました!
打ち合わせ時点ですでに泥酔状態だった梅川良満。彼氏が暴走してからが勝負だと思ってましたが、そんな心配も杞憂に終わり、笑いに溢れた充実のトークになったのではないかと思います。
とにかく多摩川のロビンソン・クルーソーの話がおもしろすぎ。多摩川文明だもん、素人の乱どころのさわぎじゃないよ。梅ちゃんの写真もどれもすばらしかった。布団の写真、笑ったなあ。
準備期間が短くていろいろ大変だったろうバサラブックス店長・関根くん、おつかれさまでした。よい会になってよかった!

Mcaksak打ち上げもお祭り状態で最高だった。写真は超やばいセッション。坂口くんのギターに合わせてフリースタイルを決める四街道ネイチャーのマイクアキラ氏。
そのままBAR営業中の無人島プロダクションになだれこみ、Chim↑Pomの卯城くんと林くんと岡田くんと広島話。卯城くん、ついにGUYさんと直接話せたそうでホントによかったよ。
最後はコクテイル集合でカオス飲み。梅ちゃんが「マザーファカー」を連発。いまごろになって、でよかった。
GQで買い物したり、スタ丼で腹を満たしたりして散会。

吉祥寺に戻ってからも三軒ハシゴ。
友達との電話で、三沢が亡くなったことを聞かされる。リング上でって。言葉をうしなう、と同時に携帯の充電が切れた――。



最後に三沢光晴を生で観たのはノア東京ドーム大会。ああそうか、あれは橋本が亡くなった直後だったのか……。
みんなゆっくり休んでほしいよ。

◆ひとが死ぬことに、たいして意味なんてない、理由なんてない。
だいたい明日突然、愛するひとが死ぬかもしれないし、そうじゃないひとだって死ぬかもしれないし、きっと大勢死ぬ。ぼくらはその身も蓋もない「意味のなさ」の周りをぐるぐる回りながら、ときには涙を流したり、お墓に手を合わせたりもするのだろうけど、やっぱり意味なんてなくて、理由もなくて。
べつに死ぬことだけじゃない。ひとと出逢うのにも、ひとを好きになるのにも、愛し合うのにも、ハンディキャップを持って生まれてくるのにも、社会的ビハインドを背負わされたりするのにも、人生の光や影にも、なんの意味も理由もない。
そして、その徹底して「意味がない」ということ、「理由がない」ということ、ただそれだけが、むしろぼくらに残された最後の希望なんじゃないかと思うのだ。

だからいまは、意味のないこと、むだなこと、くだらないことがたまらなく愛おしい。それらにすべてを懸けたいとすら願う。
「カフカは微笑した。希望は十分にある、無限に多くの希望がある。ただぼくらのためにはないんだよ。……この命題のなかに、まさにカフカの希望が内在している」
(ヴァルター・ベンヤミン 「カフカについての手紙」)