2008/08/15

夏の思い出・8月前半

◆3日、毎年恒例、木場公園での超歌劇団公演に(文字どおり)参戦。「コドモ身体」ならぬ「コドモ頭脳」を駆使した素晴らしきアトラクションっぷりはあいかわらずで(この写真!)。とくに今回の「大いなる淫跡」、前説で「濡れますよ」「流されますよ」ってそのたびにみんなニヤニヤ笑っていたものだけど、終盤、油断していたところにホントとんでもない量の水がおそってきて(ダム決壊!)、大笑い。たまたま水の噴き出し口付近に座っていたamyoさんなんて、ビチョビチョどころか荷物(いちおうビニール袋で防御してある)まで水に流されていた。いやー楽しかった!

◆6日、武蔵小金井のアートランドで菊川裕也くん企画「本当に価値ある一夜とは何か vol.05」。出演は三村京子BAND、松倉如子、菊川裕也(バンド&ソロ)。三村さんと松倉さんの対バンとのことで、僕の周りのごく一部でものすごく期待感の高まっていたイベント。が、しかし無念にも仕事のため遅刻。初ライブとなるはずだった三村さんを丸々見逃してしまう。途中から観た松倉さんのライブは場所の力もあいまって幽玄の域。背筋がぞっとするくらいかっこよかった。休憩で食べたチキンカレーがうまかった。菊川くん、続けざまにソロ、インプロ、バンドとやったので、個別にはよかったのだけど、ちょっと観てる側の集中力は切れてしまった感も……。たとえばソロ、三村さん、インプロ、松倉さん、バンド、じゃダメだったかなあ。でも、菊川くんの声はあいかわらずよかった。刺激的で価値のある一夜。

Ddtbeer◆8日、こちらも夏の風物詩、DDTの「闘うビアガーデン2008」@新木場1stリングへ。この日が5日目、ベルトハンター×ハンター(男色ディーノ&マッスル坂井&マサ高梨)のプロデュースデー。会場、超満員。詳細はこんな感じで。「帰ってきた怪談新沼袋デスマッチ」「中澤マイケル肛門爆破デスマッチ」のくだらなさには笑ったなあ。ビールも旨すぎ。こんな楽しいことがあっていいのかとすら思ってしまった。おまけにメインの熱戦のあと、ディーノが感動的なマイクをかまし、円陣を組んだ日には、ちょっとほろりときちゃったよ。一緒に行った女子が「これもチーム男子ですよ」だって。

◆10、11日、漫画家の大橋裕之くん監督による映画制作に参加。主演は前野健太、左近洋一郎(ルノアール兄弟)、小林郁香。僕は撮影を担当。ほとんどの人は忘れている(というかそもそも知らない)と思うけど、これでもいちおう昔は映画をつくっていた。というかいまでも時間さえあればぜんぜんやるつもりだし、撮影済み素材もずいぶんとたまっていたりする。だって、ずっと昔に撮った映画をタイトルを変えてYouTubeにアップしてみたら、まったく知らない方がこんなことを書いてくれるんだもの。まだ編集中だとは思うけど、大橋くんの映画もぜひ多くの方に観ていただきたいです(上映予定などは追って)。なにより僕以上に、大橋監督のひらめきと、主演の3人の演技が素晴らしかったので。

◆14日より、長期休暇をとり南の島(といっても国内)へ。でも、その前に、行きたかったけど、行けなかったけど、14日、寿町フリーコンサートにて三輪二郎といまから山のぼり、活動休止前のファイナルライブ。僕の大好きなブログ「東京の演奏2」は、この最後の山のぼりの一日を次のような感想で締めくくっている。「ちょっとさみしいくらいでちょうどいいや」。さようなら、またいつかどこかで山のぼり。

I love you more than I did when you were mine.

2008/08/01

絶賛Crawl中・7月後半

◆17日、朝イチで映画DMC試写。恵比寿に移動してナディッフアパートでChim↑Pom「日本のアートは10年おくれている」。大橋くんの連載マンガのチンポ(主人公)が原因でどこかのナディッフにSPOTTED701を置いてもらえなかったなんて話をナヲイさんがしていたけど、こっちのほうがぜんぜんひどいよ! もちろん最高。その足で高円寺の無人島プロダクションへ。藤城さんとおしゃべり(という名のインタビュー、逆か)。さらに東中野に移動し、松江哲明邸にて前日自転車で事故ったばかりの松江監督にDMCドキュメントDVDについてのインタビュー。童貞2号こと梅澤くんも同席。お見舞いに綺麗なフランス人女性2人が働いているケーキ屋でケーキを買おうとしたら、さらに客としてフランス人3人組のグループがやってきてボンジュール。いったいここはどこなんだと。ケガの具合、致命傷に至らず、軽くなら動ける程度でなによりだった。肝心のドキュメンタリーはナレーションがマッスルの実況解説風だからというわけではなく、これはもう『ビヨンド・ザ・マット』ではないかと。素晴らしいです。

◆18日、6時起きで名古屋まで。ドアラと再会。間接的にではあるけど、じつは自分もドアラブレイクのきっかけに関わっていたということを知らされる。いたく感謝される。

◆19日、お台場のディファ有明にて「THE OUTSIDER 第弐戦」を観戦。大満足。これはすごいです。ぜったいナマで体感すべき。ご一緒させていただいた菊地成孔さんによるTHE OUTSIDER論も必聴。

◆20日、吉祥寺で「崖の上のポニョ」鑑賞。最高すぎて(とくに前半)言うことなし。ほとんど息を呑んで観た。零時台スタートのレイトショーにもかかわらず、偶然すぐ後ろに友人カップルが座っていて笑う。おしゃれバーにて感想会。

Maigoichi◆21日、代々木Zher the Zoo
にてオムスビ佐藤くん渾身の企画、「都会の迷子さん vol.5~僕のものになれ~」。出演は、ぱぱぼっくす/おとぎ話/前野健太/三輪二郎といまから山のぼり/埋火。心より愉しむ。ぱぱぼっくすのさわださんがあんなふうにしゃべるなんて知らなかったなあ。三輪二郎といまから山のぼり、寿町フリーコンサートに行けないので(本州にいないので)、自分にとってはラストライブ。目に焼きつける。いつも「出不精のバラッド」が始まるときの澄んだ空気感が好きだった。写真は打ち上げの余興でセッションするあだち麗三郎、前野健太、三輪二郎の三氏。あとそうだ、この日のレポートを佐藤くんの個人新聞『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』に書かせてもらいました。たぶんディスクユニオンなどで手に入るのだと思います。

◆このへんから異常に忙しくなり、残りの7月は家に帰ったり帰れなかったり(でも吉祥寺では飲んでたり)。資料集めを手伝わせていただいたナンダロウさんの『HEAVEN』イベントと、おおひなたごうさん主催のギャグ漫画家大喜利に行けなかったのが痛恨のきわみ!