2008/06/23

また夏がくる

今月はわりとライブを観ています。

Jackie-O Motherfucker Japan Tour@Shibuya O-nest 06/02
なにげに楽しみにしていた初ツジコノリコが、Vampilliaというバンドのゲスト・ヴォーカルとして一曲のみの出番でやや残念。けど「White Film」よかったー。
Jackieoジム・オルークとメルツバウの純ノイズ対決でふらふらになったところで、トリのジャッキーO・マザーファッカー。
寄せては返すサイケデリックの大波小波。
ライブ後はプールではしゃいだ小学生のようにどっと疲れが。
会場で合流したゲラーズのKくんとバサラブックスのKくんとフリーペーパーの帝王・KくんのKKKトリオと、吉祥寺でげんこつラーメン喰って帰る。

KILL ROCK STARS Showcase@恵比寿リキッドルーム 06/14
ついにきたキルロックスターズのショウケースライブ。
出演順にPANTHER/MIKA MIKO/XIU XIU/DEERHOOF。
なんといってもXIU XIU目当てだったわけだけど(てっきり初物かと思ったら03年に一度来日してたらしい)、これがもう予想を上回る衝撃。ジェイミー・スチュワートの本気っぷりにやられる。
これはやばいわ。
衝撃の余韻を消したくないという同行者・Fさんに賛同し、XIU XIU終わりで会場をあとにする。
前二つでは期待していたMIKA MIKOがややおとなしくてもったいなかったなあと。でもそのおかげでXIU XIUを迎えるにちょうどいい空気ができていたような気もするので、結果オーライか。

あがた森魚といまから山のぼり@三軒茶屋グレープフルーツムーン 06/15
三輪二郎といまから山のぼりがあがた森魚さんを迎えてお送りするという、おむすび佐藤くん率いるハヤシライスレコードのライブ企画。
CDで何度か聴いてたshibata emicoさん。見た目は小柄でキュートな女性なのだけど、大気をぐわっと掴むような世界観が心地よい。まだステージングに慣れてない感じも微笑ましかった。森田童子のカバーきまってたなあ。
Yamanobori続いておまちかね三輪二郎といまから山のぼり。
今日も二郎さんはかっこいいな。山のぼりもかっこいいぜ。この日はなんだか音の粒だちが踊ってる様まで聴こえてきたよ。音がよかったよー。
そういや、いかしたクルー・TOKYOHELLOZ製作総指揮による、三輪二郎のいかしたPVが、YouTubeにあがってるんで、みなさんぜひ見てみてください。しかし最初と最後、轟渚さん、おいしいすぎるよ!(たぶん撮影日にこれなかっただけだと思うけど)
で、肝心のライブのほうは、トリのあがた森魚さんが完全ガチモード。語りと唄を行き来しながら、客席まで縦横につかってあがたワールドを展開。素晴らしすぎる。赤色エレジー、力強かった。
ラスト、三輪二郎といまから山のぼりを呼び込んで、「百合コレクション」と「ブリキロコモーション」を競演。あがたさんが一番元気で楽しそうだったもんな。まったくすごいことだよ。本気にさせた二郎さんと佐藤くんも。

前野健太ワンマン ギターと歌う@高円寺無力無善寺 06/16
Maenomu01三輪二郎、前野健太とすごいツーデイズ。それにしても、楽しみにしてたんだ前野健太ワンマンライブ。しかも、開演2時間前に突然ビデオ撮影大臣を仰せつかり、こんな光栄な仕事もないよ。
前半はアコースティック弾き語り、休憩を挟んで、後半はエレクトリック弾き語りの二部構成。
たっぷり二時間、マエケンのみ聴ける幸せよ。新曲もたっぷり。どの曲も、下半身にくるし、走ってるしで、たまらなかった。「sad song」、たまらなかったなあ。
Maenomu02_2後半のエレクトリックセットでは「カントリーロード」の日本語カバーや、荒井由美の「卒業写真」のカバーも披露。ゲストに二胡リスト・吉田くんを迎えての「友達じゃ我慢できない」、お客さんからお題を募っての即興ソング「図書館」もよかった!
即興ソングを聴いたナヲイさんが、打ち上げでさっそくマエケンに『spotted701』のCMソングを頼んでたのはさすがだった。たぶん近いうちに皆さんの耳元にも届くのではないかと思われます。

Melting Pot Special & AH-WOOTRAPPその16@Shibuya O-west 06/17
予定には入れてなかったのだけど、どうしてももう一度XIU XIUが見たくて行ってしまった。
他の出演者は、トクマルシューゴ/降神/テニスコーツ。
ただし久方ぶりのテニスコーツは遅刻して観られず。
そして、トクマルくんも降神もよかった(とくに降神の「帰り道」のイントロにはやはりゾクゾクしてしまった)のだけど、とにもかくにもトリのXIU XIUにぜんぶもっていかれてしまったのでした!
ただ初見だったリキッドほどの衝撃はなし。PAはこちらのほうがよかったが。
会場で合流したキアズマ先生とバサラブックスのMくんと、吉祥寺の一風堂でラーメン喰って帰る。

銀杏BOYZ/YUKI ライブ@Zepp Tokyo 06/22
せんそうはんたいツアー最終日以来、久々の銀杏ライブ。
新曲はほとんどやらなかったけど、ファストナンバーで攻め立てて、客席がいつものように生き物のようにうねってた。あれ龍だか虎だかに見えるときがあるよ。「駆け抜けて性春」でついにYUKI本人が! ナタリーにもレポートあがってたね。小松くんにも見せてやりたかった。
さいきん音楽を聴くのが楽しくてしょうがなくて。ライブハウスで買ったCD-R音源なんか聴いては、このバンド早くアルバム出さないかなあとか、今日はどこでどんなバンドが素敵なライブをやるんだろうかとかそんなことばかり考えてる。まさか自分が30をすぎてまたこんな気持ちになれるなんて、数年前には思ってもみなかったことだ。
で、なんでだろうと考えてみれば、たぶんそのきっかけはやはり銀杏BOYZだったのだと思う。
昨年のちょうど今頃だ、「ギンナンショック!」(末井昭)に襲われたのは。それから数ヵ月のボーイズ・オン・ザ・ラン。
銀杏BOYZの「光」のPVのなかに、『童貞。をプロデュース』のインターミッション映像用に中野サンモールで峯田くんが弾き語りをしている写真があって、そこになぜだかオイラも映りこんでるんだけど、なんかあの写真が、自分にとっての07年夏のすべてを象徴しているような気がする。

さて、今年はどんな夏になるだろう。