2006/05/23

CLOSE YOUR EYES

日曜日、FC東京サポーターの人たちがやってるフットサルにまぜてもらう。FC東京には以前「梅山」という名の選手がいたそうで、当然のごとく、ぼくはその梅山選手のあだ名を頂戴したのでした。ウメッティ。マリメッコの相方みたいでかわいいでしょ。

傑作の誉れ高い『マッスル9(←音でます)』のDVD観て、またまた長渕剛「CLOSE YOUR EYES」の素晴らしさを再確認してしまった(去年の暮れはキャバクラで『男たちの大和』モノマネばっかやってたウメッティ)。あーカラオケで深く高らかに唄いあげてえ! というわけで平日デイタイム吉祥寺駅周辺でカラオケ行ける人募集します。この中からやりたい役を選んで明記のうえ、メールください。

『20世紀少年』と『デスノート』が最終回を迎え、ヤンマガで『天然華汁さやか』(ここで第1話が読めます!)が始まった5月の前半くらいに観たのものメモ。

◆5月5日(金) 快楽亭ブラック「5月5日、5席で500円の会」
DVDも書籍も売り上げ好調、昨年からの厄災続きもようやく落ち着きをみせるかと思い始めた矢先、こんどはなんと左脚が疲労骨折(?)だって。まったく神はどこまでこの男に試練を与えれば気が済むのだろうか。しかしさすがというか、イスに座り(正座ができない……)ながらもそんなコンディションをまったく感じさせない大熱演5席。500円ですよ。それが1席目からいきなり芸術祭優秀賞の大ネタ『英國密航』だもん。快楽亭ブラックSAID「こういう時こそ大ネタを演る方のが粋なんですよ」。シビレます!
あと、ここの3月26日の日記がすごい。佐藤真×快楽亭ブラック×森達也という極私的夢のコラボレーションが実現しています! 放送みてたけど気づかなかったなあ。

Yokohamamery◆夜は新宿テアトルで『ヨコハマメリー』。いまはもういないメリーさんの存在を通じてヨコハマ(not横浜)という都市のファンタスマゴリーを浮かびあがらせるドキュメンタリー。あえて個人史に深入りしない(メリーさんにも)という禁欲的な方法論をとっているのはわかるんだけど、やはりどうしてもメリーさんの記憶やノスタルジーの表面をさらうだけになってしまっている感が。でも晩年のメリーさんに寄添ったゲイボーイ・元次郎さんの歌う「マイウェイ」や最後に一瞬“かつてメリーさんだった”女性が映りこむシーンはさすがに強度があった。すごくうまくつくられてる。

上映前には監督と平岡正明のトークショーもあった。たった15分、しかもそのほとんどを平岡正明がしゃべって終わったんだけど、まるまる映画『ヨコハマメリー』1本に匹敵するくらいのスリリングな内容だった。
メリーさん誕生(後にメリーさんと呼ばれる「パンパン」の女性が白塗りを始める)の謎について、平岡はまず1983年に起きた少年たちによる野宿者襲撃殺人事件に震撼する横浜に、白塗りのメリーさんが登場するイメージを提出してみせる。ほどなくしてはじめて平岡が生のメリーさんを目の当たりにしたときの印象は、白塗りのメイクも、腰の曲げ方も、「あえて」実際の年齢よりも20は年老いたようにみせているようだったという。それはおそらく襲撃事件の続く横浜で、女性野宿者として生きるための自己防衛の意味もあったんじゃないだろうか、暗黒舞踏のようなメリーさんの鮮烈なイメージも、社会の影の具象化として偶然あらわれたものというよりは、やはりメリーさん自身が暗黒舞踏からかなり直接的な影響を受けており参照するカタチで身にまとったイメージではなかったか、と推理してみせる。たとえその推測が事実でなかったとしても自分にとってかなり示唆に富む話だった。
さらに平岡はメリーさん米軍スパイ説までぶちあげるんだけど、そっちは正直よくわかりませんでした。なんせたった15分だもので。

Missitsu_1◆8日(月) 劇団、本谷有希子(アウェー)「密室彼女
本谷有希子、初めて観たって友達に言ったら、その人と一緒に観にいった「1989」に出てたじゃん、だって。気づかなかったなあ。そんなんばっかだ。
今回は本谷さんは出てないんだけど、『亀虫』の人が出てた。ミステリー風ウェルメイド芝居。楽しみました。ただ、この感じって……、え、つかこうへい? みたいな(悪い意味じゃなくて)。時間が遡行する密室劇で、記憶喪失とか、意識が干渉しあって「私」が揺らいでしまうとか……。今回はアウェー公演なので、こんどは本公演も観たいな。

◆11日(木) 無機王「僕の腕枕、君の蟹ばさみ。」
アフタートークで話に出たマーク義理人情(役者のひとが今回の芝居に客演してた)という劇団がおもしろそうだった。