2006/03/24

Mount Eerie & Nikaido Kazumi Japan Tour

「こわれたケイト・ブッシュ」(勝手に呼んでる)ことニューヨークの変態音楽家集団Gang Gang Danceが5月来日らしい。ミクシィで知る。Animal Collectiveと同じくどんなパフォーマンスをするのか想像しにくい連中だけに楽しみだなー。

祝日の火曜日、渋谷O-nestへ。Mount Eerieと二階堂和美のジャパンツアー。ゲストミュージシャンがスウェーデンのJens Lekmanとイアリ夫人・ジュヌヴィエーヴさん(WOELV名義)。

まず登場のWOELV。沁みるミニマルフォーク。なんだけど曲終わりに片足あげたり、仰向けに倒れてみせたりするさすがのKレコード。ドラムでバックアップするイアリとの息もぴったりだった。

jen0321イェンスはいきなり客席でのクラシックギター弾き語り。ロン・セクスミスなんかにも通じる唄うたいっぷりにメロメロ。途中、MCで「マイコー、マイコー」ていうからてっきりマイケルという人を呼んでるのかと思ったら、出てきたのは通訳の日本人女性(→)。前回のウタモノの夕べに遊びにきてくれたまいこさんですよ。イェンスの来日実現にはまいこさんの尽力があったと聞きます。いいなあ、いちファンとして自分の入れ込んだミュージシャンの来日を実現させてしまうなんて。

久々にソロで観た二階堂和美さんはニューアルバム発売をひかえオール新曲なり。声とギターだけで紡ぎだされる小宇宙。まったくすごいことになってる。

mt0321マウント・イアリは前半弾き語り、後半はモールスを従えバンド編成。サウンドはマイクロフォンズ時代の延長ながら生硬さがとれてより融通無碍に近づいた印象。マイクロフォンからマウントへ、名義はスケールアップしながらも、コアの部分は変わらず(というかむしろ同じ)というのがいい。世界の切片から覗く雄大な広がり、大気、素敵なサムシング。ニカさんと感応しあっているのも納得のイアリ山なのです。

やっぱりライブはいいね、そんなあたり前のことをわざわざ口にしてしまうぐらいいいライブだったな。