2005/08/26

チケット争奪

なんかいそがしくなってきたー。週末は予定(遊びばっか)がぎっしり。しかし土日のメタモはチケット買ったのにキャンセル。前売りをオシャレ編集部のKくんが引き取ってくれてよかった。1万だもんな。そもそもPRIDE(ヒョードル×ミルコ!)のチケット争奪戦に敗れてヤケんなって行くことにしたメタモだったけど、土曜に現在最優先すべき快楽亭ブラック師匠の一門会が入ったことで×。そしたらその直後に日曜のZAZEN BOYS日比谷野音の招待券が送られてくるというゴッドタイミング! 以前某誌でやったインタビューをマネージャー氏がえらく評価してくれたらしく、本当にありがたいばかり。

しかし最近は熾烈なチケット争奪戦に敗れてばっかり。シルヴィ・ギエムなんて東京・千葉・埼玉、すべてS席狙ったのに、プレオーダーも一般発売も全滅。と思ったらe+から追加公演のメールが! 今度こそは!

10・11・12月と3ヶ月連続となる談志師匠のひとり会~秋三夜~はKさんと協力してだぶり覚悟でプレオーダーに挑み、Kさんは全滅、オイラは10・12月ゲット。もちろんKさんの分も買ってるので、あとはなんとか一般発売で11月分を手に入れねば。

そういえばこりずにまた「ウタモノの夕べ」を開催することに。日どりは9月23日(金・祝日)。詳細は近くなったらまた告知するとして、この日もまたまた別イベント(前回は談志師匠の独演会)のチケット買っちゃってたんだ。昨年もいった吾妻橋ダンスクロッシング。これホントお買い得な催しで、安いもんだから急遽、翌24日のチケットを仮押さえ。で買ってしまってた23日の分はたぶんゆくであろう友人Tさんに押し売りするハラで連絡してみると、Tさんすでに23日のチケット購入済みにも関わらず、「ちょうど誰か誘おうと思ってたから」と言って買い取ってくれた。なんていい人なんだ!

ちなみに9月23日にはツジコノリコさんのライブもあるのね(こんなこと書くと「ウタモノ~」の営業妨害かな)。リョウ・アライさんとのユニット・RATNのアルバム「J」のレコ発パーティ。レーベルサイトで試聴したんだけど、このアルバムものすごくよいにちがいない。いや買ってないのかよっていう(買うよ!)。

あともろもろ予定がいっぱい。サイドバー(→)もギュウギュウになってきた。ってオイラの予定なんか誰も興味ないよ。でもあれですよ見知らぬ女性(エビちゃん似)から「キャー○○行くんですかー? あたしも行くんですよー。もしよかったら一緒にどうですか」っていうワールドワイドウェッブの奇跡をいまだ信じているわけですよ。アイムドリーマーなんですよ!

BGVは空気公団『空風街 LIVE DVD』。楽しいなあ。

2005/08/21

CD Baby日本進出

mixiで知ったニュース。US INDIE好きなら一度や二度はお世話になってるかもしれない素敵ショップCD BABYが日本進出するらしい。それも向こうのカタログをまんま持ってくるんじゃなくて日本のインディ/アマチュア・ミュージシャンを中心にやってくみたい。すでに準備ページもあり。

CD BABYはフォークページをよくチェックしてて(カテゴリーに「like ani」とか「like joni」とかあるし!)、Dawn LandesとかLate Tuesdayみたいになかなかこっちでは手に入りにくいミュージシャンのCDを買ったりしたことがある。年内にスタートする日本版がどんな形になるのか分からないけど、すごくインディ愛が感じられるショップだけに楽しみ。

2005/08/20

蹴散らす快感

katamari2katamari2世の中には映画とか小説とかマンガとか音楽とかいろいろエンターテインしてくれるものがあるけど、けっきょく自分が一番好きなのはテレビゲームのような気がする。思えば新しいゲームを買うたびに学校をずる休みするようなガキだった。それで、あまりに好きすぎて放っておくと人生を狂いかねないので、大学くらいから意図的に遠ざけてきたふしがある。

だからやめときゃよかった。ちょっと時間があるからって新しい『塊魂』だけならいざ知らず『地球防衛軍2』まで買ってしまい、この一週間をまるまる捧げてしまった。

一度プレイを始めるとトランスというか心神喪失状態になってしまい、気づいたら平気で14時間くらいたってる。ホントどーかしてる。

仕方ない面もあって、二本ともオレの好きな「蹴散らし系」だった。最近じゃ『三国無双』とか、まんま蹴散らしメインなゲームもあるくらいで、古くはアーケード版『天地を喰らう』のマシンガン突きや『忍者龍剣伝』の首斬り投げ、ドラクエのイオナズン、あとテトリスの4段消しなんかも、とにかくあのズバズバズバッと標的を蹴散らす心地よさに弱い。ゲームならではの快感。『塊魂』だと3メートルくらいの塊で校庭に並んでる生徒たちを片っ端から巻きこんでったり、100メートルくらいのときにまだ壊されてないビル街を見つけて転がし入れる瞬間とか、『地球防衛軍』だと巨大アリの群れのど真ん中にロケットランチャーぶち込んだりとか、もーたまらん! それに『地球防衛軍』はやなぎくんも書いてるように、GANTZ気分(特に夜ステージ)に浸れるのもイイ! GANTZはいちおう公式にゲーム化されてるみたいだけど、たぶんそっちは操作とか複雑そうなのでスルー(偏見だけど)。というか、もうねゲーム封印。一週間も仕事サボっちゃったんだよ……。

2005/08/10

ブラックエイド!

昨日もブラック師匠と飲む。浅草の師匠行きつけの店。でもっていろいろと打ち合わせ。年末に向けて面白いことになりそう。

つくったばかりの情報サイト、さっそく移転しました。ブラック師匠にはてなってのがいまいちしっくりこなくて。というわけで新しいサイトはアダルトアフィリエイトで有名なFC2です。ここふつうのブログをつくるぶんにもかなりいいと思う。いまは公演情報だけだけどそのうちブラック師匠の日記も始まるかも。離婚と借金の先達でもあるターザンの日記(8月3日分に師匠登場)に刺激を受けたらしい。

nihoneigaでターザンの日記でも触れられてる『「四谷怪談」でござる』のビデオも貸して頂く。公開中に主演女優(林由美香)が亡くなり、おまけに監督は借金まみれってなあ、ターザンがいう「祟り」もあながち笑えないよ。とりあえずこれから見るところ。

ついでだから連載中の映画コラムも貼っとこー。あと名著『日本映画に愛の鞭とロウソクを』も。

2005/08/08

新生快楽亭ブラック毒演会

土曜日、立て込んでる仕事をうっちゃって快楽亭ブラック出直しの会に駆け込む。ラストの「マラなし芳一」しか聴けなかったけど師匠元気そうだし、お客さんも入ってるしでなにより。しかも終演後、神田の居酒屋で師匠とサシで飲んでしまった。いろいろあるけどともかくいまのブラック師匠は最高! 暮れにはあの伝説の24時間落語にまた挑むらしいし、ファンとしては見守るどころかついてくのも必死だよ。とりあえずウェブ上にも情報があった方がいいと思うので、ご本人にも進言し(師匠は携帯電話の履歴も見れないほどのアナログ人間)暫定的に公演情報サイトを作らせてもらいました。よかったら覗いてやってください。

「快楽亭ブラック立川流脱会」に関する家元のコメント
「落語とは人間の業の肯定」と言い切る談志師匠だけに「これぞ咄家の見本」というのはまぎれもない本音のはずなんだけど、世間的なしがらみで出入り禁止にせざるをえないという苦悩、自己矛盾、歯切れの悪さ……。

2005/08/07

空白の日

きみの日記の空白のページに
自由のかたちをした天使がおりてくる

2005/08/05

『頓智』と『紙プロ』

ここんとこ時間の感覚が妙で、10代の頃とか学生の頃のこととか頻繁にフラッシュバックする。なんでだろう『ヘビメタさん』のせいか? あと昔の雑誌を読み返すのなんかもおもしろく、いまだ捨てずにとってある『頓智』とか『(小さかった頃の)紙のプロレス』を隅々まで眺めたりしてる。仲俣暁生さんが日記で「雑誌というものは出てすぐ読んでもダメで、数年から十数年寝かしてようやく味が出てくる、そういうメディアになりつつある」って書いてたけど、そういうことなのかもしれない。ここにきて『頓智』も『(小さかった頃の)紙プロ』もかなりいい旨みが出てきてると思う。

それで『ユリイカ』が雑誌特集だというのでパラパラめくってみたんだけど、やはりというか自分がかつて偏愛した『頓智』や『(小さかった頃の)紙プロ』や『ビデオボーイ』のことは載ってなくてガッカリしたり(わずかに仲俣さんの原稿に「筑摩書房で『頓知』という不思議な雑誌を試みていた松田哲夫さん」という一文を見つけた)。まあそもそもそういう期待自体がまちがってるわけで、そんなボクの個人史知ったこっちゃないわけで。

ただ、『頓智』も『(小さかった頃の)紙プロ』ももっと振り返られていいというか、ネットとかで言及されてもよさそうなものなのにほとんど見かけることがなくって(『(小さかった頃の)紙プロ』なんて菊地成孔が「これは『カイエ・デュ・シネマ』ではないかとずっと思っていた」とまで書いてる雑誌なんだから、菊地信者はいまからバックナンバー全部そろえろー!)。でもなんとなくその理由はわかるような気もする。『頓智』も『(小さかった頃の)紙プロ』ももろ90年代雑誌なんだけど、その根底にあるのは80年代的知性というか、たとえばイトイさんだったり椎名誠であったり物事について難解な用語を使わず身の丈にあった言葉で思考していく類の知性のあり方で、そういうのはまちがっても「90sノットデッド」だとか「オタク/サブカル」的な切り口にはひっかからないからだろう。だけど同時に『頓智』にも『(小さかった頃の)紙プロ』にも90年代が強烈に刻印されてるわけで、どちらもシステムやらココロやらがどんどんこじれていくにつれそれを説明する言説やウンチクもどんどん難解になっていくという時代に、すごく「わかる言葉で考えること」をエンターテインしてくれた雑誌だった。

いつか誰かが『頓智』か『(小さかった頃の)紙プロ』の目録やら何やらをネット上にアーカイブ化してくれるだろうと待ってたんだけど、どうやら誰もやってくれそうにないので自分でやれる範囲でちょっとづつやってこうと思ってる。

2005/08/04

湯川潮音インストアライブ

湯川潮音インストアライブ@吉祥寺タワレコへ。ニューシングル「緑のアーチ/裸の王様」のレコ発。ついにメジャーデビューですよ。なんかうれしいようなさみしいような。なーんてエラソウにいっても以前にみたのもインストアライブだったんだけど。もー2年もたってるのな。

インストアライブで初めて聴いた新曲は一聴しておおメジャーだ、ってメロディー。けして悪い意味でなく。ただこれまでは重層的で含みのあった歌詞が、単純なポジティヴメッセージになっちゃってたような……。そのへんは売らんかなってのがあるのかな。とかいって『ジョンの魂』みたいな理由だったらごめん。

2005/08/03

立川談志独演会

今年の談志初め@カメリアホール。実は今年に入ってから二回もチケットとっておきながら二回とも行けない(一回は自分の映画の上映で、もう一回は例のDJイベントで)ってことがあって歯ぎしりしてたんだけど、なんと片方のチケットをmixi経由でお譲りしたKさんという方が、今回の独演会と月末の一門会のチケットをとってくれてもうなんと感謝していいやら。しかもこのKさん、むかし競輪記者時代に友川かずきと知り合いだったり、むちゃくちゃ音楽の趣味が似てたり、極度のサッカーきちがいだったりととにかくナイスな方で、もうこれからはKさんと一蓮托生で家元を追っかけていこうと決めた所存。

家元、この日の演目は「浮世床」と「つるつる」。「浮世床」はイリュージョンなんてもんじゃなく完全にぶっ壊れてみせるアドリブ芸で、もう70になろうって芸人であそこまでレイザーズエッジ渡ってみせる人もいないよ。「つるつる」もラストで一八に救済の道を示す談志流のサゲは変わらずながら、ところどころ破綻への志向が見え隠れ。一八が必死に幇間やってる姿に爆笑しながらも、なぜか泣けてきてしまった。あまりの壮絶さに。

立川談志という人は、ある時期(おそらく「イリュージョン」を言い始めたあたり)から古典のスタンダードな語り口に対し抱いている「破壊し飛躍する力」と「ねじ伏せ構築に向かう力」という分裂した指向性を自覚的に打っ放し、その両者に綱引きをさせることですさまじいテンションを手にし、しかもそのテンションを微妙な案配でもって自在にコントロールできるというとんでもない領域に突入していった。でもってそのテンションがピークに達した地点というのが自身も認めているとおり昨年演った「居残り佐平次」(生で観たっていうKさんがうらやましすぎる)ということになるんだろう。では現在は? というとこれが体力的な必然としてテンションの均衡は崩れ始め、破壊していく力の方が勝ってきちゃってる。でもねふつうは逆なんだよ! ふつうは「様式」だとか「枯れ」だとかといって構築のほうが勝ってくもんでしょう。なのにこの人はまだまだぶっ壊してその破綻をもみせてやろうっていうだもん。その先にある誰も見たことがない凄いものを見せてやろうって。

「いいなあ君たちは談志の晩年が見られて」と色川武大が亡くなる間際につぶやいたという有名な話、ついにそのときがきてる。もちろんできるかぎり長生きしてほしいけれども。Kさんとも話したことだけど、これはもう落語と呼んでいいのか、それともこれこそが落語なのか(例えば保坂和志にとっての「小説」のような)わからないが、いま立川談志が高座で見せているものってたぶん一般に落語と呼ばれてるものとは全然別のもので、あえていうなら「ドキュメンタリー」(もしくは「全身落語家」)と呼ぶのが相応しく思えてくる。昭和は遠くなりにけり。たぶん芸人であることをここまで極限のドキュメンタリーとしてさらけ出せるのはもうこの人ぐらいで、あとは可能性として松本人志がいるぐらいじゃないか(映画監督とか始めたりしなければ)。ともあれ、これから談志は観られる限りすべて観ていこう。

2005/08/02

世界水泳

気づいたら世界水泳が終わっててかなしい……。せっかくHDDレコーダーを導入したのにシュウシュウを追い切れなかった自分がふがいない。とりあえず、「応援が生ぬるい!」とスタジオの優香を叱るシュウシュウ、イアン・ソープに数十秒インタビューしただけで「彼はけっこういい奴ですよ」とペ・ヨンジュンと会見したあとの小倉智昭ばりに断言するシュウシュウ(ただしオグラと違ってシュウシュウは英語ペラペラなのだ)、100メートル平泳ぎ決勝に挑む北島について「冷静と情熱のあいだでがんばってほしいです」と真顔でコメントするシュウシュウ、はチェックできたんだけど。あとブルガリアだかどっかの女子選手の肩に漢字で「運」と彫ってあったのがよかった。どんなに努力しても「あいつ運がいいから」で片づけられちゃうっていう。