2005/07/17

MIKUNI YANAIHARA Project 「3年2組」

PRIDE GP決勝戦のチケット、油断してたら買いそびれた! …んむうっ!

 金曜日、吉祥寺シアターでニブロール矢内原美邦の新プロジェクト、MIKUNI YANAIHARA Project「3年2組」をみる。
ニブロールでも短いセリフが入ることがあるが今回は演劇作品ということでたっぷりのセリフ廻し。なーんてたっぷりどころではなく早口言葉かってくらいに早回しの3倍速!&スキップサーチなみのダイジェスト展開。役者のダンスっぽい動きは、そのスピードに喰らいついたり、振り回されたりしている姿のようにすら見えた。枯れた喉も痛々しい。言葉と身体のガチンコ90分一本勝負!
ニブロールのダンスを観ていると子どもの頃のチクっとした記憶(その多くが他人とのコミュニケーションで負うような)が刺激されることがあって、演劇作品である今回はそのへんもすこしわかりやすく描かれていた。「わかりやすく」といっても3倍速で見るとろサーモンの漫才みたいなんだけどな。

アフタートークで矢内原さんsaid「誰もが経験するささいな出来事(@それぞれの3年2組)、戦後60年、さまざまな記憶、歴史、永遠の時の流れ…etc、そういうものすべてを一瞬に凝固したものとして感じさせたかった」とのこと。
ダンスでは最初から最後までその「一瞬」そのものを表現してるんだけど、演劇ではどのようにして「一瞬」に結晶していくのかそのプロセスが描ける、とも。そこでゲストのチェルフィッチュ岡田利規さんが「ぼくは演劇でも最初から最後までその『一瞬』だけを扱う方が面白いんだけど」って横ヤリを入れてたのが興味深かった。