2005/07/26

MCバトル

mcbattleきのうは六本木でHipHopパーティ・オールナイト。mikaihooくんがMCバトルにエントリーしたのでついていく。結果やいかに……というのはまた別の機会に譲るとして、やっぱりここでも「極道」と「競技者」の違いについて考えてしまうのだった。

ほとんどが10代の子たちなんだけど、まあみんなうまいこと! すげーうまい。へたすりゃ小学校からフリースタイルやってるっていうんだから、ラップをテクニックとして学習した世代とは成り立ちが違うというか。中曽根内閣のころからオナニーしてる(@横須賀歌麻呂)オレなんか隔世の感ですよ。ただどうにもねー高野連の臭いがプンプンしてんの。汗と涙は裏切らないみたいな。やる前からシェイクハンドしてるの見え見えで、形式上はディスっても口がくせえとかどうでもいいことばっか。けっきょくバトルっていっても「競技」としてのそれで、殺るか殺られるかっていう「闘い」はみえなかった。

もちろんそんなもん高望みなのは百も承知で、でもたとえば「アスリート(競技者)」の権化ともいえるKrevaが去ったB-BOY PARKで二人の「極道」が見せたチンピラの流儀()はあそこにいた若い子たちにだってすごくリアルに響いたはずなんだ。

とかいいつつもじゅうぶん楽しんだ。クラブやライブハウスで名前も知らないDJの、バンドの、きったねー音ででも腹にズンズンくるよーなのは楽しいねやっぱり。家でCD聴くのよりも気分。ついでにおしゃべり&口コミも最高。雑誌やネットより人づてに聞く情報の方がはるかに有益だったりする今日この頃。この日も10代に混じってオレより年上のMCがフリースタイルやってて、一人奥菜恵の離婚をフロウに乗せてたり手にはなぜか『ツービートのわっ毒ガスだ』を持ってたり(インスピレーションの源らしい)。で、話してみれば元芸人の方で共通の知人もけっこういたり。なかなかおもしろそうな活動や企みなんかを聞かせてもらった。あああオレもなんかやりてええ! 中二病? ……というかやらねばならないことは山積みなんだが。

あ、あとユウ・ザ・ロックもきてた。ふつうにみんなテレビの裏話とか聞いてて意外!っていうかかわいかった。若いっていいなあ。皮肉ぬきにそう思うよ。ま、オジサンもね響鬼見習ってがんばりますよ。鍛えてますからって。

マキタさんの明石家さんま論がおもしろー。極道をはるかに超えたお笑い怪獣。容赦なく善悪なく破壊しつくすガォォオオ!