2005/07/19

NOAH東京ドーム大会

東京ドームといえば、おととしPRIDEミドル級GP二回戦で来たが、純プロレス興行でということになるとじつに猪木の引退試合(1998年4月4日)以来。やはりおととしの新日ドーム(アルティメットクラッシュ&小橋参戦)はかなりそそられたんだけど、それこそあのときは新日を追んだされた橋本のほうに足を運んだのだった。ナイスジャッジ自分!

noah0718というわけでノア東京ドーム。心構えしていた橋本追悼10カウントはなし。その代わりといってはなんだが小橋×健介のとてつもない熱さがさまざまなことを雄弁に語っていた。あえてひとことで言えば「プロレスを見よ!」 ってことだろうか。プロレスでしかありえない攻防、プロレスでしかありえない興奮。ちょっと涙がでそうになった。

ああ、せめてあのレベルの試合がもう一試合ぐらいあったらなあああ。目玉の「DESTINIY」三沢×川田、最大の敵は過去の自分たちだった、という感じ。かつての名シーンを目の前で再現するんだけど、いかんせん肉体の衰えが微妙な誤差を生んでしまうわけで。切なかったなあ。あれが全然動けないんなら新機軸という手もあるんだろうけど、それほど動けてないわけでもないってのがまたなあ……。一緒に行ったKさんがうまいこと言ってた。「同窓会でむかしあこがれだった子に再会して、やっぱかわいいんだけど、近づいてみると小ジワがちらほらっていう。でも会わないで悶々とするよりは会ったほうがいいじゃない」だって。まあ会わないで美しい想い出のまま残しておくって手もありつつさ、やっぱ会ってよかったんだよ。元気でやってたわけだから。
そっちはどうだい うまくやってるかい
こっちはこうさ どうにもならんよ
今んとこはまあ そんな感じなんだ
(青春狂想曲 / サニーデイサービス)
蛇足ながら、個人的にもっとも「DESTINIY」を感じたカードはこれ。長年プロレスとつきあってきた者からすりゃ何通りDESTINIYがっつう話ですよ。