2004/11/02

とりあえずできること

浦島状態から脱しつつある。テレビとネットでニュース閲覧。
降雨と余震による土砂災害の被害が甚大。依然M5以上の余震が起こる可能性があるという。家を、場合によっては村さえも失って避難生活を送るストレスはかなりのものだろう。時間とともに精神が落ち着きを取り戻し、徐々に現実が見えてくる。物資と同じくらいメンタルのケアが重要になる。

生活福祉資金の内容が明らかになった。当面の生活費が必要な被災者には10万円以内、4人家族以上もしくは亡くなった方がいる場合は20万円以内。
日本の法律では基本的に個人補償が認められておらず、この金は支給ではなく貸し付けである。利息に優遇措置はあるもののいずれは返さねばならない金である。ただし住宅に関しては災害救助法を適用することで壊れた住宅の応急処置として51万9000円分までの工事費を「各市町村が業者に修理を発注する形」(=個人補償ではない)で国に肩代わりしてもらうことが可能。また半壊及び全壊の場合は阪神・淡路大震災以後、改正された被災者生活再建支援法でもってそれぞれ100万円と300万円が支給されることになる。

しかし住宅再建資金の一部として300万円支給されたとしても、一家族の生活再建にかかる費用を考えたらとても十分な額とはいえないだろう。ましてや壊れた家にローンが残ってたりなんかした際には目も当てられない。唯一の望みは地震保険に加入していることだが、新潟県内での加入率は11.2%だという(03年度末・日本損害保険協会調べ。下記リンク参照)。

毎日新聞 「新潟中越地震:豪雪地帯 住宅再建に焦り」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041031k0000m040135000c.html

このような状況に対して、とりあえず被災地の外からできる最良のことは義援金への募金だろう。使い道は段階に応じて多岐に渡るが、最終的には見舞金という形で被災者に直接渡すことができる金(これ重要!)となる。
ただしネットを中心に義援金詐欺がかなり出回ってるようなので注意が必要。よくわからない場合はとりあえず日本赤十字社の受付口座から振り込むとよいと思う。

義援金募集(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/664.html