2004/12/31

大晦日

きのうはコミケへ。以前映画に出てもらったEIGIの面々に挨拶したり、立川流ブースで家元の選挙ポスター(カラーコピー)をゲットしたり。かせきさいだぁ≡&しまおまほが出展してて、一緒に行ったかせきファンの知人は¥5000もするハグトン・フィギュアをなんのためらいもなく購入してた。さすがだ。

ライター近藤正高さんの日記を読んでいたらワタクシめの書いた記事にチラッと言及してくださってるではないですか。ホントにチラッとですが嬉しいかぎり。安いオトコですから。

突然の大雪も止み、今年もいよいよ残り数時間。あとはヒョードルVSノゲイラの銀河系対決を残すのみ。と、言いたいところだけど忘れちゃならないのが安生VSハイアン・グレイシー!! これは格闘技界ここ十年の総決算的カードですよ!! 我々はこの日を待っていた。笑いたくば笑えばいいさ。

ではみなさん、よいお年を!

2004/12/28

お世話になった10枚

ポチっとメール送信完了でさきほど仕事納め。今年は安らかに年を越えられそう。昨年なんて暮れから年越しまで暴走族一色だったもんな。

今年も10枚選んでみました――
●Ani Difranco / Educated Guess
●IDA / Heart Like a River
●Joe Henry / Tiny Voices
●クーツェ / ボロロック
●Martin Rev / To Live
●降神 / 望~月を亡くした王様
●さかな / Locomotion
●テニスコーツ / ぼくたちみんなだね
●豊田道倫 / SING A SONG
●湯川潮音 / 逆上がりの国
IDAは出たばっかりだけど滑り込みセーフ。文句なしの名盤。それ以外はよく聴いてたやつ。仕事で家に籠もることが増えたので音楽を聴く機会は格段に増えた一年だった。ライブはなんといってもボニプリことウィル・オールダム!! いまだあれは夢だったのでは、なんて。二回も観たのにね。愛しのアーニーも年二回来日。感謝! で、来年はIDAが来ちゃうってホント!?

2004/12/21

リハビリ

間あければあけるほど更新しづらくなるからなー。

■12月06日:『スーパーサイズ・ミー』@ヤクルトホール
あれれ? ショボ……。

■12月11日:「漫才バカ一代」@文京シビックホール
人類滅亡と13のコント集」みてますか? まだ間に合いますよ!

■12月18日:「ネクスト・ネクスト5」@森下スタジオ
康本雅子はオナニーだと思う。
「自己満足」とかそーゆー否定的な意味でなく、究極の一人エンターテイメントとしてのG行為。じらしじらしイクも思いのまま。

maher0412■12月18日:Maher Shalal Hash Baz @六本木SuperDelux
ハシゴしてマヘル。
ガラガラだった。それはもう大丈夫かハコ代ってくらいに(よけいなお世話)。
前半“音”・後半“うた”、みたいな二部構成。
工藤礼子さんのうたをあんなに聴けたのははじめて。

2004/12/01

東京ダイナマイトM-1決勝戦進出

ドラクエばっかり、というか文字どおりドラクエしかしていない二三日の間にこんなニュースがあったとは。

M-1グランプリ決勝進出決定8組の中に、なんと東京ダイナマイトが!

すべてが計画どおり。有言実行とはまさにこのこと!
一年遅いなんてことはまったくノープロブレム!

ドラクエはもうすぐ空の移動手段を手に入れるところ。
クリア近いっぽいです。

2004/11/19

オクノふなとライブ

家から歩いて3分(びっくり!)のマンダラ2でオクノふなとライブ。船戸博史さんのソロアルバム「LOW FISH」発売記念ライブとのことで、先日のふちがみとふなともよかったしもちろん楽しみだったんだけど、お目当ては申し訳ないくらいにオクノ修さんなのだった。

ふなとバンド(ふなとさん、Tシャツが「大水木しげる展」)の演奏が終わりオクノさんが出てくるまでの数分間、胸のドキドキが止らない。こんな気持ちはウィル・オールダム初来日のとき以来だ。そして気づいたらそこでもう歌ってたというのもウィルと一緒。生粋のうたうたいってやつ。

ライブははじめ弾き語り、途中からふなとさんとデュオ、で最後はドラムの中尾さんと管楽器の関島さんも加わってバンド編成。座って弾き語るオクノさんの後ろでウッドベースを弾くふなとさん、二人のゆらゆらしてる感じが童話の虫コロたちの演奏会のように淡く幻想的だった。曲目はCDでおなじみのやつに加え休みの国のカバー(「第五氷河期」)も披露。こないだ友達が遊びにきたときちょうど「第五氷河期」をレコメンしたところだったので、その偶然が意味もなく嬉しかったり。

やっぱりというかオクノさんのうたは両手をぐっと広げたそれ以上大きくもなく、でもけして小さくもなく。そういうものがつま先に落とせば痛む現実の重さとして分かるくらいの歳にはなった。なっちゃった。

いつか京都の喫茶店に行って、オクノさんが丁寧に煎れてくれるというコーヒーも頂いてみたいな。

2004/11/16

冬へと走りだそう

冬に向けて調子がいい。部屋がほっこりしてる。なのに来る人みんな、「なんかムワーてしてない?」って。このほっこり感がわからないの!?

日曜日、江戸東京博物館でやってる「大(OH!)水木しげる展」に。どっぷり水木ワールド。最高です。知らなかったエピソードで、極貧時代の水木夫妻の楽しみの一つにひと仕事終えたあとのプラモデル作りってのがあってその実物が展示してあったんだけど、これがすごく普通のプラモで笑った。他はとってもワンダーな展示なのに、そこだけフツーの戦艦プラモ。またけっこう小さかったりして。

「河童の三平」の実写版みたい! しゃ、しゃんぺい!

そのあと両国で今季初鍋。正確にいうとM・ウォードの帰りにも鍋らしきもの(?)を食したんだけど、あまりにも悲しかったので(→詳細。また手抜き)仕切りなおしのちゃんこ鍋。あたりまえにうまい。とりあえずこれにて初鍋の上書きセーブ完了。

さあ冬へと走りだそう、って季節の変わり目にはかせきさいだぁ≡がいい感じいつも。

2004/11/14

M.WARDライブ

1107mward.jpg

そうっとマット・ウォード。
フィンガーピッキングで届いた手紙。旅の途中のハローハロー。

共演ふちがみとふなとが「ニューヨークの夢」関西弁バージョンを。
もうそんな季節かー。

2004/11/12

清水ミチコとピエール瀧

チェルフィッチュがうまいこと消化できずもやもや一週間近くも過ごしちゃったので(それはそれでかなり幸福なわけですが)、先週末の清水ミチコ&ピエール瀧とかM・ウォードとかいつまでたっても書けなかったよ。
といってもレポもいまさらなので清水ミチコ&ピエール瀧はサーチしたなかで一番よくまとまってたこちらで(手抜き)。ミッちゃんライブ、本人の許可がとれずCDに収録できなかったという美輪明宏の替え歌(「愛の賛歌」)が、そりゃたしかにヤバイよ!という歌詞で最高だった。許可をとる行為すら冒険だよ。瀧の「エルトン・ジョン、お前は男だっ」とは事情が違うんですから。

なんか清水ミチコとか、あとキッチュとか、むかーしからすごく好きなんだけど歳とともにますます惹かれていく自分がいる。 あんなふうな生き方に憧れるけど、まずムリ。才能が。

2004/11/10

チェルフィッチュ 「労苦の終わり」

木曜日、初チェルフィッチュ。間に合ったという感じ?(いまだ「新しがり」への強迫観念はあるわけです) でも、そういうトンガリとはもっとも遠いところにある真摯さだろう、これは。映画におけるリアルについて考えすぎるあまり、時間が飛躍するカットのつなぎにわざわざ「黒み」を入れてしまう諏訪敦彦のような。そして、奇しくも「労苦の終わり」の主題はその映画『2/デュオ』と同じく、「結婚」なのであった。

いくつかのシーンが多角的に、また役者を替えて何度か繰り返される。ときには「~というシーンをこれからやります」、「~とそのときは考えていたんですけど」といった状況を説明する語りが普通のセリフの中に侵入してくる。なにかに似ていると思えば、それは映画の撮影風景で、たしかに「結婚」というものがもたらす可能性やしんどさを演劇というリニアな時間の中に詰め込むという演劇的実験がそんなふうに見えるのは、けして不思議なことではないと思った。
周知のように、多くの箇所は何通りか撮影される。たとえばひとつの叫び声はさまざまなヴァージョンで収録され、編集者がそのうち一つを選ぶ。いわばそのうちでどれが最高記録かを確定するのである。したがって映画スタジオで演じられる出来事と、それに対応する現実の出来事との相違は、競技会の際に運動場で円盤投げをするのと、同じ円盤を同じ場所で同じ距離だけ、ただし人を殺すために投げるのこととの相違と同じである。第一のものはテストの成果であり、第二のものはそうではない。
(中略)
映画は、成果の展示可能性そのものをひとつのテストと化することで、テスト成果を展示可能にする。
(ヴァルター・ベンヤミン 『複製技術時代の芸術作品』)
セリフは言い淀みや矛盾を含みつつシームレスにだらだら続いていく感じが「超リアル現代口語」なんて言われたりもしてるようだけど、そんなやつは実際にはいないという意味でもっとヘン。身体の方は話すときの癖や仕草(手をやたらブラブラさせたりとか)をデフォルメ。でもニブロールみたいに神経質な感じではない。BGMでほのかにビーチボーイズが流れてて、これまたヘンでグッド。

岡田さんはその演劇論で「なによりも俳優はイメージを強く持たなければいけない」「常に俳優の身体の中には、イメージ、仕草、言葉、の順で表れるのでなければならない」と書いている。仕草、言葉の源泉としてのイメージ。もちろん感情もイメージに付随するものとしてしか存在しない。これは保坂和志がその小説において「<私>の濃度」をあくまで私が感受する世界に限定するやり方に通ずる、というか岡田さんの演劇論自体、保坂和志の小説論の影響を多大に受けているのは間違いない。(もちろん序文にある「すぐに手放すように」という一文はその言葉の意味とは裏腹に、重い。)
あと意外にもかわなかのぶひろの『私小説』にも近い感触あり。

五反田団に続き、また一つ次が楽しみな劇団がふえました。

2004/11/04

名刺交換

かくしてたわけじゃないのですが、きのうは横浜のカッコよさげなイベントに参加させて頂きました。墨俣城ばりの突貫工事で作った(当日朝もマシントラブルに見舞われ、やばかった)のと、なんかこうハイアーぽい感じが紹介をためらわせてたのですが、自分の上映後、「面白かった! 何か新しい感じ!」とわざわざ言いに来てくださった方(そうです素敵な女性ですがなにか?)がいて、すべてぶっ飛びました。こんなことならもっとちゃんと告知とかしとけばよかったよ! この程度のオシャレ空気に「僕は何かを失いそうだ」(吉田栄作)とか、どうかしてたよ。だから童貞ぽいっつーんだよ!

上映した作品は、3年くらい前にある学生団体の集まりを撮影したもので、撮ったはいいもののどうにもならんとお蔵入りしていた素材をつまんでみたもの。そのときに感じた妙な気色悪さに少しつっこんでみました。タイトルは『名刺交換 vol.02』。普通に見てくれれば笑えるものにしたつもりだったけど、今回はイベントの性格なのか上映時かなり散漫な雰囲気だったので、チラ見だけで「なんか真面目な話?」と捉えた人もいたみたいで。実はいつもの「分りづらさ」を回避するためあえてエフェクトとかかけてオカシサをそれとなく示唆しようとしていたのだけど、そいつが当日朝のマシントラブルで全部台無しに、というそのときは泣きたいほど悲しい出来事もあったり。でもホントはエフェクトなんかかけなくても分かる人には分かるだろう(←この発想がいつも問題)というのもあり、事実前述の女性とかそのほかにも(てあと三、四人くらいですが)面識のない方たちが面白かったと言ってくれたので、結果的にはよかったと思う。

観てくださった方々、それと関係者の皆様方、ありがとうございました。ご迷惑をおかけした方々、ホントにごめんなさい。

あああもっとちゃんとやらなきゃだめ。

2004/11/02

とりあえずできること

浦島状態から脱しつつある。テレビとネットでニュース閲覧。
降雨と余震による土砂災害の被害が甚大。依然M5以上の余震が起こる可能性があるという。家を、場合によっては村さえも失って避難生活を送るストレスはかなりのものだろう。時間とともに精神が落ち着きを取り戻し、徐々に現実が見えてくる。物資と同じくらいメンタルのケアが重要になる。

生活福祉資金の内容が明らかになった。当面の生活費が必要な被災者には10万円以内、4人家族以上もしくは亡くなった方がいる場合は20万円以内。
日本の法律では基本的に個人補償が認められておらず、この金は支給ではなく貸し付けである。利息に優遇措置はあるもののいずれは返さねばならない金である。ただし住宅に関しては災害救助法を適用することで壊れた住宅の応急処置として51万9000円分までの工事費を「各市町村が業者に修理を発注する形」(=個人補償ではない)で国に肩代わりしてもらうことが可能。また半壊及び全壊の場合は阪神・淡路大震災以後、改正された被災者生活再建支援法でもってそれぞれ100万円と300万円が支給されることになる。

しかし住宅再建資金の一部として300万円支給されたとしても、一家族の生活再建にかかる費用を考えたらとても十分な額とはいえないだろう。ましてや壊れた家にローンが残ってたりなんかした際には目も当てられない。唯一の望みは地震保険に加入していることだが、新潟県内での加入率は11.2%だという(03年度末・日本損害保険協会調べ。下記リンク参照)。

毎日新聞 「新潟中越地震:豪雪地帯 住宅再建に焦り」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041031k0000m040135000c.html

このような状況に対して、とりあえず被災地の外からできる最良のことは義援金への募金だろう。使い道は段階に応じて多岐に渡るが、最終的には見舞金という形で被災者に直接渡すことができる金(これ重要!)となる。
ただしネットを中心に義援金詐欺がかなり出回ってるようなので注意が必要。よくわからない場合はとりあえず日本赤十字社の受付口座から振り込むとよいと思う。

義援金募集(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/664.html

2004/11/01

「小千谷からの声」チェーンメール化

29日から30日にかけて
「どうか助けて下さい。小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っていますが、現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。」
で始まる現地の様子を生々しく伝える救援要請メールが出回る。現地のマスコミ報道に対する批判なども含まれており、テレビ・新聞などでは知り得ない現地からの声として大手BLOGや著名人サイトにも次々と転載される。が、情報自体は30日の時点での現地の状況と食い違いをみせており、チェーンメール疑惑が。転載しないように呼びかけるサイトも出てくるが、なにぶん転載・転送する側は基本が善意なためにチェーンメール化の進行も早かった――

週刊!木村剛 「これが新潟県中越地震の真実だ!」
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/blog_of_the_wee_2.html

ガ島通信 「何を楽しむのか!(怒ってました)」
http://blog.livedoor.jp/zentoku2246/archives/8670820.html

ネットde監視、地方議会 「小千谷からの声」
http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/11/post.html

どうやら元ソースは実際に現地で活動する方のBLOGで、ただし掲載したのは5日ほど前だったみたいですね。それが巡り巡ってチェーンメール化してしまったのはご本人にとっても想定外だったに違いない。人から人へ、コピペがコピペを生んで某巨大掲示板やら大手BLOGやらにたどり着き、大量に流布するまで5日間。その間に物資などはかなり集まっており、記載されている内容を鵜呑みにして郵送などするとかえって現地を圧迫しかねない状況になっていたという次第。

某巨大掲示板はともかく、いまや大手BLOGはネット上にかなりの影響力を持っている。BLOGといってもつまりは一個人の意見にすぎないはずなのだが、毎日見てるとなんだかヘンに信頼してしまうことがあるようだ。深夜ラジオのパーソナリティのもっと近い版みたいな感じか(てわかりにくいか)。 最初のイラク人質事件(高遠さん達)のときも超大手の個人サイト(@はてなダイアリー)が自作自演説をまことしやかに採りあげてて、それがかなりの勢いでリンクされてなんてこともあったし。それで、ずっとあとになって出てきた話ではその自作自演説はどうも外務省に近い筋からのリークだなんて噂もあったり(週刊誌で読んだ。週刊誌の方がネットより信頼できる、という含みはまったくない)。まあその噂の真偽は、というかその噂も自作自演説自体も個人レベルでウラをとるなんてことはかなり難しいわけで、けっきょく何がいいたいかというと、けっこう情報操作ってやりやすくなってるよね、と。受け取った人がさらに発信してくれるなんて、オーソン・ウェルズより有利じゃん!と。怖いよホント。でもその一方で、個人で発信できることの恩恵(特に災害時)も計り知れないわけで……ありきたりな結論になってしまうけど、ネットてつくづく諸刃の剣なんだよなあ。

※追記
新潟県地震災害対策本部
http://saigai.pref.niigata.jp/content/jishin/jishin_1.html
「この度の地震により被災された皆様に、全国から多くの義援物資の申し出をいただき厚くお礼申し上げます。おかげをもちまして、現在、緊急に必要と思われる物資につきましてはほぼ確保され、速やかに被災された皆様にお届けしているところであります。今後は、ライフラインの復旧や避難生活の長期化及び厳しい冬の到来などにより、被災された皆様にとりまして必要な物資は変わってきますので、その的確な把握に努めていきますが、物資の確保が必要ですので引き続きご支援をお願いいたします。」
(↑必要な物資についてはリンク先にリストがありますので随時ご確認ください)

義援金募集(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/664.html

義援金詐欺に十分ご注意下さい
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/671.html

インターネット新聞

引っ越し以来新聞をとっておらずテレビも点いたのが昨日なので世の中の出来事に疎くなってて、それでも自分の身の回りのことぐらいはとどこおりなく済んじゃう毎日だったのだけど、家の前にやたら警官がいるなと思ったら目と鼻の先でこんな事件が起きててブルった。あとゆってもむなしいだけだが、某巨大掲示板でのイラクで人質になって殺された香田さんとその家族に対する誹謗・中傷がヒドすぎる。その件に関してあすこで出た根も葉もない噂(あまりにもくだらなすぎて書く気もおきない)をまともに採りあげてるサイトが自分のアンテナの中にもあって、あきれる以前にちょっと怖くなった。

PRIDEの結果知っちゃった!

※おまけ
堀江シャチョのファイティングポーズ

2004/10/30

ガッツ不足

急遽15分くらいの映像作品(仕事ではなく自分の)を三、四日で作らなくてはならなくなって、あせる。今回はホントにやばいかも。
いまさら撮影してる時間はないので過去に撮った素材をガチャガチャし始めてみる。ちょうどホームページを始めたころに重なる映像で、思うところアリ。けっきょく当時はなんにも結実しなかったけど3年くらい寝かせてたら面白いことになってた……らいいのに。とりあえず先日届いた(引っ越し先に転送されてきた)師匠からの手紙に「ナイーブさもいいが作品の開かれ方についてもっと配慮しなければいけない」と書いてあったので、その方向でがんばる。
ちなみに師の新作はエドワード・サイードの遺志と記憶を巡るものだそうで、同封の新聞記事からは力強さすら感じた。やっぱり自分に足りないものはガッツだと思った。

2004/10/28

さかなのライブ

引っ越し無事終了。ネットの方もめでたくおとついBフレッツ光50Mが開通しました。でも実測で10M出なくて拍子ぬけ。

25日はさかなのライブでした。前回と同じ下北沢leteでの20人限定ライブ。なんとずばりいうまでもなく今回も素晴らしかった。曲は「BLIND MOON」以降を中心に「Rocking Chair II」や新曲のおろしなど。新曲は……うろ覚えですが、pocopen&nishiwakiのアルバムに入ってるような感じ、か。意外にも曲間のポコペンさんのMC(=ポコペン漫談)はナシ。トントントンと曲を演ってって、でも最後は「早く演りすぎて曲がなくなってしまいました」(!)という見事な天然ぶりを発揮。やっぱりな。
毎年恒例MANDA-LA 2での年末ワンマン、今年は年明け、つまり来年の年始になるみたい。楽しみ。今回は歩いていけますから。

2004/10/19

五反田団 「いやむしろわすれて草」

明日引っ越しだというのに、夕方から取材入った!
部屋の中はかなりとんでもないことになってますが、とりあえずこれだけは書いておかねば。

五反田団「いやむしろわすれて草」。
八百屋の四姉妹の話。ひとがひとを想う気持ち、ていう言葉にしてしまえばけっこうベタなことを、“おしっこ”(「ながく吐息』)だとか“アシッドな夢”(「逃げろおんなの人」)だとか“寝させない”(「おやすまなさい」)だとか、すっごくまわりくどいやり方(もちろん誉め言葉!)で表現してきた前田さんが、いつになくストレートに、でもやっぱりちょっとユルく仕上げてきたこの新作。こ憎たらしいくらいのうまさ。最初の子ども達がワーギャーしてるシーンですでにもう泣きそうでしたから。頭で勝手に先回りして。

次はまた品替えてくるんだろうな。中毒性あるなあ。

2004/10/16

引っ越しは20日

スケジュールつまってきた! 毎月この時期に締め切り重なりすぎ! かなり下調べが必要な原稿を後回し後回しにした自分バカすぎ! でもって引っ越しは20日!

もう、とりあえずオナニー禁止だよ。エロサイト見すぎですから。スパムが生アドレスに来ますから! 海外有料サイトの会員になるのはこれっきりにしたい。

にしてもポツドール、ネットでも賛否両論くっきり分かれててすごいな。個人的な評価はさておきやはりこうありたいもの。五反田団の「いやむしろわすれて草」も各所で必見作!の声を聞くので観るのが楽しみ。楽日の昼公演を予約。なにがあっても行きますので。

そういえばmixiに入ったばかりの頃まずつくったのが「五反田団」コミュニティで、そこにはこんな紹介文を書いたのだった――
前田司郎中毒、もしくは青年団ほど偉大じゃないがポツドールほど過激じゃないがそれでもこのよれよれな劇団を愛してやまない方、もしくは90年代は大人計画とかナイロンとかホント凄くてなまじっかあれをリアルタイムで体感してしまったためにいま何を観たらいいか途方に暮れてる二三十代、もしくはとりあえず人生様子見をきめこんだ私、などのためのコミュ二ティ。現代口語演劇の波止場。

PRIDE占い

http://u-maker.com/56651.html
PRIDE占いやってみた。
九龍さんは ミルコ・クロコップ です!
● ミルコ・クロコップさんのあなたは、冷徹な天才肌。ほとんどのことは人並み以上にこなせるし、いくつかのことは、人よりもずっと上手にこなすことができます。けれど特別扱いはしてほしくないと思っているので、わざと失敗して見せたりすることも…。そのようなあなたの試みは大方失敗しており、そのせいで人に軽く見られがちでもあるのですが、かといって爪を見せないのがあなたなのです。勢いで攻めてくる相手には特に弱いので、いつものあなたを見失わないで。自分が苦境に対峙すると、「こんなこと、どうでもいい」と言ってしまうような子どもっぽさもあります。基本的には寂しがり屋で、人が好きです。それ故に人の上に立つのも大好き。思い切った行動が開運のカギです。(例:出馬
わーい!ミルコ一番好き!!
でも「例:出馬」だけはいただけないです。あのせいで小泉と会う羽目になったり、GP負けてますから! いや、ジョシュに勝てば結果オーライかも。がんばれミルコ!

2004/10/15

ポツドール 「ANIMAL」(補足)

なぜか自分とこがアンテナで上がってたのでなんだなんだと目を凝らしてみたら、ポツドールの関連サイト(?)からトラックバックが入ってるじゃないですか。前の記事、タイトルで振っておきながらちょろっとしか触れてなかったので面目ないです。なんでもうちょっと補足しとくと、今回のはズバリ「間違った“リアル”」だったと思うんですよ。「現実をありのままに切り取る=リアル」式の。この勘違いについてはすでに『華氏911』のとこで触れたとおり。ドキュメンタリーについて書いたことだけど、客観性と主観性の問題はそのまま芝居についても言えるはずだ。思えばこの勘違いに対する苛立ちはセミ・ドキュメント時代にも感じてた(もっとも当時は自分の見方も漠然としたものだったが)ものだった。ただ、そこを通過した上でのごっついドラマだからこそ、いまのポツドールにすごく期待と関心を抱いているのも事実。だから今回のように後退したものを見せられるとがっかりしてしまう。

※追記
観ていない方にはさっぱりわからん内容ですみません。前の記事のトラックバック先にいくつか(手際よく公演内容がまとめてある)感想サイトが上がっているので、気になる方はそちらをチェックして頂ければ。

2004/10/13

ポツドール 「ANIMAL」

書かないといろんなことを忘れる。台風の日は大変だった。夜、三鷹でポツドールを観る予定で、でもジャニスの返却日をまたカン違いしてて12枚延滞は結構やばいとまずお茶の水へ。八王子から京王線&中央線、時間も進路もタイフーン併走状態。お茶の水のバケツ雨の中たどり着いたジャニスでは延滞料が1500円だというのに持ち合わせが2000円しかないし!残り500円(交通費含)じゃエッグが借りられないよ!スーパーシスターの「プレゼント・フロム・ナンシー」という無茶苦茶シビれるタイトルのアルバムも借りられないじゃないか! しかもレジ奥の電話では「――ああいいですよ。今日(の台風)は特別なんで明日返却でもいいように処理をしますので」なんて言ってるし最悪。それでもめげずにがんばる。威力増す暴風雨の中、傘と一体化しながら駿河台の坂をのぼる。ちょっとだけ遅れてる中央線でお茶の水駅から三鷹まで(来た道を戻るというわけだ!)。普段なら30分のところ一時間半あるので余裕すらこいてたら、四谷駅手前で地味に土砂崩れ発生。しぶい。土砂をどかすとかなんとかで車内に一時間弱も閉じこめられたうえ「この電車はお茶の水駅まで戻ります」ときた。しかもトロトロ運転。ようするにだ、ジャニスは無駄足エッグも借りられないしポツドールも観られなかったよ! でも劇場に電話したら「翌日でも翌々日にでも振り替えできます」だって。つまりはじめから家を出る必要がなかったというわけ! この歳で台風クラブもないよ。

翌日めでたくポツドール「ANIMAL」。ええと、台風の日じゃなくてよかったです……。ポツドールの誰もやらないことをやる無謀な懸けは愛してるけど、今回は無謀じゃないんだもの。後退してるんだもの。それならごついドラマかエロがみたいのよ。

2004/10/08

「赤い月に吠える夜」

昨日、渋谷で打ち合わせ。客として何度か来た場所。うまくいきそうな予感。自分の持ち込み企画なのでなおさらそう願う。

打ち合わせのあと原宿まで歩きSHIBUYA-AXへ。アーニー・ディフランコのライブ。「in the city」という音楽祭の一環で、アーニーは前日の音楽関係者向けセミナーにも登場したらしい。ライブは競演がGO!GO!7188というのがちょっと“?(パフォーマンス自体はけして悪くなかったが)”なことを除けば、素晴らしい内容。詳しくはファンサイトの方にアップするつもりだが、今回はウッドベースとの二人編成で、ほんの半年前の来日時に比べすでにサウンドをいじってきたのがアーニーらしかった。米大統領選についてはMCで「HOW THE STATES?11月にはよくなるんじゃないの?」とさらり。9月には現政権打倒のための「VOTE DAMMIT! tour」(「“とにかく投票しろって!”ツアー」)でSWING STATESと呼ばれる接戦区を回ったアーニー。楽観はできないけど手応えは十分につかんでいるようだった。

台風接近中。明日ポツドールの「ANIMAL」、夜の回を観る予定なんだけども大丈夫かいな。

VOTE FOR CHANGE最終日がネットで視聴可能

"VOTE FOR CHANGE"ツアー・ファイナルが全世界インターネット生中継
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/BruceSpringsteen/
(サイト中のメッセージリンクより飛んでください)

前の記事でアーニー・ディフランコの「VOTE DAMMIT! tour」を紹介しましたが、同じような動きは他のミュージシャンにも広がっており、その最も有名なものにブルース・スプリングスティーンが中心となっている「Vote For Change tour」があります。R.E.M.、パール・ジャム、ボニー・レイット、デスキャブほか非常に豪華な面々が参加しており、10/5のライブにはついにニール・ヤングまで登場、映画『華氏911』のテーマソングでもあった「Rockin' in the Free World」をブルースらとともに熱唱するシーンまであったそうです。
そしてこのツアーのグランド・フィナーレとなるライブが10/11ワシントンD.C.であるのですが、なんとインターネットで全世界に生中継され、ここ日本でも無料で視聴できるというではないですか! 放映時間はアメリカ東部時間の10月11日午後7時、日本時間では12日の午前8時からとのこと。ライブは約4時間に及ぶらしいので、その時間帯にネット接続する際にはぜひこちらのツアーファイナル用サイトをチェックしてみることをオススメします。(mixiの「The BOSS/Bruce Springsteen」コミュニティで知りました)

2004/10/06

FROM T.M.P / 未開封サンプラー

「FROM T.M.P」という名のコンピCDを聴いてる。DJ BAKUに始まりエレカシに終わる14曲、オリジナル・ライナーノーツ付。てカッコよくね? トッ散らかして絶賛更新中「あらすじ日記」のサウンドトラックとしても聴ける逸品。炎上するやぐらがfeaturing雪国な第一部ラスト、あのシーンのケツに般若のラップがかぶさりエンドロールが流れてくるって寸法。でもってここにあってオレに足りねーのはガッツなの!ケツに火ィつけられてんの!

2004/10/05

Soul Flower Unionライブ

ライブテイクを多く含んだここ二枚のミニ・アルバムがよかったからというのもありつつ予感というか衝動というか何年かぶりにソウル・フラワー・ユニオンのチケットをとって、行ってみたら自分でも驚くほどシビレてしまった。ニューエスト時代の曲がハマってる新譜のとおり、ルーズでぶっといロック。ソウル・フラワーってイントロでガツンとくる曲が多くて、フロア後方から見てると人波が大気でグワッてなるのがよくわかる。こんなに大気をつかむバンドもない。新しく加わったベースの人がよくビトさんと一緒に演ってた桃梨っていうバンドの人だった。ヒデ坊はブズーキでスポット参戦。旦那のドーナルも仲良くブズーキ。中川敬とヒデ坊とドーナルがフロントに三人並んだ瞬間、これはもう大河ドラマじゃないかと思った。「満月の夕」やどんとの「ポケットの中」、ヴァン・モリソンの「Crazy Love」。自分の記憶とか個人史が照りかえされて眩しいったらない。やっぱりすごいバンドだ。(10/2 @リキッドルームebisu)

※追記
ソウル・フラワーのチケットと一緒にポツドールマット・ウォードのチケットも買ったのですが、マット・ウォードの整理番号が「1番」。ぴあなのに発売からけっこう経ってるはずなのに1番。大丈夫なので..しょうか?

『DEATH NOTE』 作・大場つぐみ/画・小畑健

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もうずいぶん話題となってるけど、『DEATH NOTE』が面白い。そこに名を記された者は必ず死ぬという「デスノート」。もともとやなぎ君に教えてもらって、そのときの話がおもしろかった。デスノートにはただ名前を書けばいいというわけではなく、あくまで本名(フルネーム)でかつ相手の顔を頭に浮かべてないと効果をなさない。この“本名”と“顔”という組み合わせがポイントで、それを知るための精神的な攻防がいまのところ(コミック3巻までは)ストーリーの肝となっている。で、やなぎ君曰く――これって「ミクシィ」なんだよ。思わずおおっと唸ってしまった。ようするにニックネーム(ハンドルネーム)でやりとりしていたのが、顔バレしたり本名バレしたりする話なんだと。なるほど!

2004/10/03

『居場所もなかった』 笙野頼子

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久々に更新。この間なにをやっていたかというと、部屋をさがしてた。笙野頼子の『居場所もなかった』は著書のない肩書き「小説家」の独身女性があのバブルの狂騒の中、5万円台でオートロックの部屋をさがす話。あとがきで「これは小説ですか――。はい、純文学実験小説です。」とわざわざ書いて、ご自身の「90年代難解派」というレッテルを自嘲的に皮肉ってる(と、ここに書いてあった)のがおかしい。私がはまった部屋探し地獄、それはいつしか「不動産ワールド」と化し、店の名前も「幻想管理サービス」に。幻想的営業をもってする不動産屋との不毛な交渉の末、ようやく入れたのはすさまじい騒音が凶暴なバケモノのように生活に侵入してくる部屋だったりと、なんとも圧倒的なしんどさ。それに引きかえこちらはというと、決めたと言っておきながら翌日に翻したのが実に四度、そのうちの二回は申し込みまでしておきながらのキャンセル、というどちらかと言えばお前が幻想的客だよというありさまで、「ついに決めた」とそのたびにディテールを聞かされた友人たちに愛想を尽かされるのも必至。でも今度こそは決めたから。みなさん遊びに来てくださいね。

2004/09/22

牛丼サンバ

数珠繋ぎの仕事にもようやく光明がみえてきて今週末はちょっと休めそう。最近はミスター梅介師匠や日景忠男さん、マキタスポーツさん絡みの仕事など、だんだん自分の方向性が……よくわからんことになってきました。少なくとも吉田豪さん言うところの「『QJ』じゃなくてこっち側」ということだけは間違いないと自負しているのですが……。
今日もGO!ヒロミ44'さんのアルバムを聴いてみたり。これがほとんどSuicide入っててヤバイ!! ウソだと思うなら、ここの2分20秒くらいから始まる「牛丼サンバ」聞いてみろって!

仕事を振ってくださるすべてのみなさんに感謝。

2004/09/16

友川かずき先生

■[動画]友川かずきさんが母校で授業
http://www.akita-abs.co.jp/news/newsbn/2004/040909.htm
ほのぼのやがてジーンときてしまう。小学生を前に「八竜町の少年達」唄ってます。八竜町という名前はなくなってしまうんですね。(公式サイトBBSで知りました)

ライブDVD発売ももうすぐ。ひさしぶりに生でも観たい。

※追記
「生きてるって言ってみろ」のところ、テロップ間違えてるよなあ。

2004/09/14

さかなの新譜ゲット

昨夜、京都より帰りました。落ち着く間もなく仕事が山積(アメリカのエロサイトのせい)、さらに次から次へと仕事の依頼が。嬉しい悲鳴。ここが踏ん張りどころです。それから、ギャラが遅れに遅れてた某編集部からようやく振り込みがあったので、とりあえず引っ越しも近いぞ、と。

さかなの新譜「Locomotion」、京都四条のタワレコで無事購入、帰りの新幹線で聴きこみました。いや、すごい。「さかな」としか呼びようがないオリジナルな音楽。何にも似てないからいい、というんじゃなくて、包み隠さず音楽的変遷を見せてきた末に到達したオリジナリティだというのが感動的。改めて感想を書きたいと思います。

M・ウォード来日もやばい!かいしんのいちげき。ここのスタジオライブ動画みて、早くも気分が盛りあがってきました。

2004/09/10

ハンチング帽

今日から京都に出張なのですが、立つ前までにアップしなければならない案件が片づかず。アメリカのエロサイトみてる場合じゃなかったよ!

おととい新宿タワレコへ。さかなの新譜、発売日のはずだけどまだ並んでなかった。ちょっとだけ延期かな。さかな関係ではよくあることなので気長に待ちましょう。
代わりにCDを何枚か購入。湯川潮音「逆上がりの国」、タラ・ジェーン・オニール「You Sound, Reflect」の新譜二枚と、IDAの再発ライブ盤「ANGEL HALL」、それからHERONの紙ジャケ1stといういつまで待ってもジャニスに入ってこない二枚。どれも文句なしによい。湯川潮音はさらにでっかくなってるし(→キノコを押すと試聴できます)、ここのとこ幽玄すぎてついていけない感もあったタラ姉さんも今回はまろやか風味でナイス。久しぶりにタワレコで新譜買ったら、なんかこう気持ちがいいね。「NO MUSIC NO LIFE」みたいな。とりあえずハンチング帽*かぶっとかなきゃ。(持ってないけど)

*タワレコが想定する“音楽好き”男性はハンチング帽をかぶってるような気がします。

2004/09/07

サイドバーに掲示板を追加

ついにこうさぎ「オサム」が記事を投稿。しかし、どうでもよいクソ真面目なこと(しかも時代遅れな)をダラダラ書いてしまい、早く中和しないと恥ずかしさで顔をあげて歩んでいけませんin the WWWというこのタイミングで、よりによってまさにそこをイジってくるとは。「(こうさぎ)」て! ..でもまあそういう空気の読めなさはオレの愛する一番輝いてたころの長嶋一茂に通ずるものがあるので許す! 投稿内容もどことなく、「ウチのオヤジも野球やってたんですけど」に代表されるあのころの一茂を彷彿とさせるし。というかむしろ一茂発言自体が人工無脳に近い、というのが正解。

サイドバーに掲示板をくっつけました。それにともない前から使ってた掲示板と、それから記事ごとのコメントを止めてみました。ここの記事ごとのコメントって記事別ページにぶら下がってトップページには「誰々on記事のタイトル」という情報が出る形式で、賑わってるサイトにはベターなのかもしれないけど、ウチのように閑古鳥が鳴いてるサイトだと単にコメントが散ってしまうだけ。なのでトップに掲示板を張り、コメントもそこで集約して受けることにしました。もちろんいままでの掲示板どおり記事に関係のない雑談もそこで。つうか集約とか雑談とかなに言っちゃってんの、みたいな。そうですよ書き込みなんてめったにないですよ!完全に自己満足ですよ!おまけに、書き込みないのがすぐ分かるとさみしいから、スクロールしないと記事が見えないようピクセル調節したんだから……。

2004/09/06

『華氏911』(後半)、あるいは方法としてのドキュメンタリー(こうさぎ)

きのうオサムが、華氏とかドーラする?
がきょうオサムがフレンドリーと方々を準備するつもりだった。
だがきょうオサムは何人はWしなかった?
できょうは、パーカーみたいな反則するつもりだった。
でもきょう、認定♪
でもきょうオサムは岩波にお話しなかった?
がフレンドリーで、前売りしたかったみたい。
スムーズ。umeyamaは、
(※以下は前回の書き込みの続きです。
が、うまくつながってないかも……)よって、そんな認定が必要どうかは別として『華氏911』は「ドキュメンタリー」ということができる。
だがそれはあくまでジャンルとしてのドキュメンタリー」というような意味での「ドキュメンタリー」ということだ。
妙な話

といってました。

*このエントリは、こうさぎの「オサム」が書きました。

2004/09/05

マヘル/マキーラ・ドーラ/テニスコーツ/ビル・ウェルズのライブ

取材準備のため満喫で『サラリーマン金太郎』を全巻読破したり、今週も忙しかった。でも火曜日のマヘル/マキーラ・ドーラ/テニスコーツ/ビル・ウェルズのライブ(at渋谷nest)には行くことができた。この日のマヘルは新しい曲でサイケ度高め。つづくマキーラ・ドーラも昨年観たときよりサイケデリック。どんよりどよどよ、いい意味で。テニスコーツはドラマーになんと二階堂和美。夕暮れ時にご飯のニオイが加わるくらいの反則技ですよ。バイバイの前にでんぐり返しするくらい無邪気なサウンドは相変わらず。会場でニュー・アルバムも購入。マヘルやテニスコーツを従えたビル・ウェルズは音楽教室みたい。ウェルズ先生が告げる曲の番号に従ってみんな楽譜を入れ替えするのが楽しかった。

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新兵器「バスーン」も高らかに。マヘル・シャラル・ハシュ・バズ

[ブログ風味]
田中角栄のお妾さん自伝
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040902/K0001201911029.html
リアル末永美鈴(『サラリーマン金太郎』)じゃん!

イスラエル支援企業リスト
http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
元々ウザい会社ばかりだけど、インテル&マイクロソフトそれとネスレは困ったな。(のんきちさんのバカ日記で知りました)

2004/09/02

『華氏911』(後半)、あるいは方法としてのドキュメンタリー

(※以下は前回の書き込みの続きです。よろしかったらそちらを先に)

よって、そんな認定が必要どうかは別として『華氏911』は「ドキュメンタリー」ということができる。だがそれはあくまでジャンルとして、例えば「ツタヤでどの棚に置くか」というような意味での「ドキュメンタリー」である。
何が言いたいかというと、「ジャンルとしてのドキュメンタリー」とドキュメンタリーは別モノ、ということだ。妙な話ではあるが、このことは保坂和志が「一般的に小説と呼ばれるものの外側にある小説がある」というときの「一般的な小説」と「その外側にある小説」にそれぞれ対応させて考えればわかりやすいと思う。というかオレ自身、前から漠然と考えてたとはいえ保坂和志の小説論からのフィードバックでそのような確信を持てるように至ったわけで。例えば保坂和志が小説について述べている以下のような箇所、
「書き出したときの自分と書き終わったときの自分が変わっている、というのが小説なんだと思う。書いている最中の自分というのは、一種まだ自分がよく知らない書き終わったときの自分に向かって、書き終わったその自分が満足できるような小説を書いている。書く前の自分が青写真を描いてその通りにいったから満足という、書く前の自分のために書いているわけではなくて、小説というもの自体が、ただお話を伝えるものではなく、書く人も読む人も一緒になってその世界のその時間の中で考えるためのメディアなんです。」
「作者と読者は小説で何を共有するか」 (『InterCommunication』 No.44)
そうだよなあ、と一読して感じてしまうのだけども、これはやはり通常の小説の書かれ方とは異質なのではないか。オレは小説書きでもないし、そういう友人もいないので直接知ってるわけではないが、やはり小説というのははじめに伝えたいテーマなりプロットなりストーリーの骨格なりがあって、それを文章の技巧や描写で肉づけしていくというプロセスで書かれるもんなんじゃないだろうか。一般には。だけど保坂和志は(それは上の引用以外の小説論も読んだ上での感触だが)、書き進めていくことで作者自身に開けてくるもの、書く作業における作者の思考の跡が書かれた文字の連なりとして現れてくるもの、を掴みとるというプロセスについて語っている。一見同じ小説という体裁をとりながら、ここには大きな違いがある。この違いに関しては最近も仲俣暁生さんが「小説のイメージと小説の感触」という文章で触れていた。そして、ここで重要なのはどちらが真の小説かなどということではなく、仲俣さんも言うように、「少なくとも保坂さんが「小説」と呼ぶものと、彼らの書くものは違う」ということだ。さらに気になるのは保坂和志自身が小説をどのように実践しているかということになる。

ここで強引にドキュメンタリーの話に戻ってくる。ようするに上で引用した文章の小説の部分をそのままドキュメンタリーと置きかえたいと思うのだ。端的に言えば「わかっていることを撮るのではなく、撮ることでわかっていく」、それがドキュメンタリー。保坂和志がいくつかの小説論で語っている方法の水準からすればあまりにも稚拙な物言いだけど、まずはここから始めたい。なぜなら、例外はあるものの、TVドキュメンタリーなどでは結論・プロットありき、それに合わせて画を撮ってくるような方法論があまりにもはびこっているので。確かに予算やスケジュールの都合で仕方ない側面もあるのだが、むしろドキュメンタリーとはそういうものであるとまで言われた日には、あらかじめある結論・プロットを画で説明していくのならそれはドキュメンタリーではなく紙芝居です、とイヤミの一つも言いたくなる。ただそのような番組でもジャンルで言えば「ドキュメンタリー」ということになるのだからややこしい。そこで保坂和志が言うところの小説にあたるもの、それをジャンルとしての「ドキュメンタリー」と区別する意味で、「方法としてのドキュメンタリー」と呼んでみたい。

方法としてのドキュメンタリーと呼んでみることで一つ言えるのは、それがジャンルとしての「ドキュメンタリー」以外にも適用しうるようになるということだ。例えば北野武。撮影現場でぶっつけに近い形でプロットをつくり、またそれを編集の際に相当入れ替え差し替えして作品を組み立てていく要素が大きい北野映画には、ところどころ方法としてのドキュメンタリーの影を見ることができる。もちろん北野映画といえども台本の時点できっちり固められたプロットも少なくないだろう。つまりは一つの映画の中にフィクションの要素と方法としてのドキュメンタリーの要素が共存しうるということになる。もっといえばジャンルとして「ドキュメンタリー」と呼ばれる映画の中にもそういう共存はありうる。

最終的に重要なのは「保坂和志が小説をどのように実践しているか」であるとしたのと同じく、方法としてのドキュメンタリーもそれがどのように実践されているかが問われる。で、このことを考えるのに有効なのもやはり保坂和志の小説論だったりする。きっかけは以前に日記で書いた「ワイズマンと保坂和志」。あれ以来注意しながら読んでいるのだが、例えば仲俣さんも触れていたこの「〈私〉の濃度」。この回など、是枝裕和の映画がその方法論にも関わらず、どうして駄作にしかならないのかを考察するのにかなり有益だと思ったし、逆に例えばこの「第三の領域」という回などは諏訪敦彦(言うまでもなく是枝裕和が最も意識している監督であろう)が『2/デュオ』でいったい何に成功していたのかを鮮やかに浮かび上がらせてくれる。(というかこの回で直接触れられている映画自体『2/デュオ』のことのような気がしてならないのですが。もし知ってる方がいたら教えてください。すごく知りたいです。)

実践については具体的な映画に沿ってもっと検証していきたいところだが、そもそも『華氏911』の話であった。これはやはり結論ありきの紙芝居的な(ただしケレン味たっぷりの)「ドキュメンタリー」であったと思う。ただ一箇所、あれはすごいと思ったのが、9.11テロの瞬間、幼稚園を訪問してたブッシュの映像。テロ攻撃を知らされつつも絵本をめくるしかない米大統領。ムーアは小馬鹿にしたようなナレーションをかぶせるのみだったけど、あの映像が持つ意味を考えることを起点にした一本のドキュメンタリーがあってもいいと思えるほど魅力的な映像だった。
しかし、『華氏911』もといマイケル・ムーアの存在自体が刺激的であることは間違いない。考えるきっかけを与えてくれただけでも。折しも、今月半ばから「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー」なるものが開催されるので、フレデリック・ワイズマンの『DV』やマイケル・ムーアの産みの親ともいえるケヴィン・ラファティの『アトミック・カフェ』あたりは是非とも観てみたい。

2004/08/30

『華氏911』(前半)

fahrenheit911.jpg

地元の映画館のレイトショーで『華氏911』を観た。多少なりともドキュメンタリーに関わる者としてはなんとも微妙な映画であった。その理由はこの映画がブッシュ再選阻止のためのプロパガンダであるとか、客観性・中立性・公平性に欠く、などということとはまったく関係がない。プロパガンダである以上、マイケル・ムーアやこの映画に感応する人たちにとってはドキュメンタリーとしての出来などより次の大統領選の結果こそが最も重要な問題だろうし、また客観性・中立性・公平性なんてのはドキュメンタリーにとってすら足かせでしかない。ドキュメンタリーは報道ではない。むしろ主観的表現こそその旨とするべきものなのだから。

微妙といったのはもっと別の理由。それは『華氏911』現象にドキュメンタリーを巡る二重のねじれの典型を見るからだ。

例えば岡田斗志夫のこのような批判。抜粋ではあるが対談の中で岡田氏は1カメなのにカットバックになるのはおかしい(時間を操作してるか、もしくはそこだけ2カメになっている)、ドキュメンタリーとしてフェアじゃない、という切り口でムーアを批判する。ここでは『ボウリング・フォー・コロンバイン』の一シーンを槍玉にあげているが、編集や撮影における恣意的な操作のことを指してるという意味では『華氏911』にも同じようなシーンはいくつか見受けられた。しかし、である。ムーアの作品に限らず、ドキュメンタリーに対してそのような批判はまったく意味をなさない。岡田氏の1カメ発言の前提には「ドキュメンタリーとは現実をありのままに切り取るものだ」という考えが見受けられるが、それは違う。ドキュメンタリーにおける現実は「再構成された現実」だ。たとえ「ありのままの現実」などというものが撮れたとしてもそれはただのショットの集積=記録にすぎない。それに、そのショットにしたってある恣意的なアングル、サイズのもとで収穫されるわけで、どうしたってそこには撮影者の主観が入り込まざるをえないだろう。またカメラが被写体に与える影響というものも無視できない。カメラの存在はそれだけで十分現実を左右する変数となりうる。「“それ”を撮るのではなく、カメラがあるからこそ“それ”が起こる」という原一男の方法論などはその変数を極大化したものといえる。
オレのなまくらな説明ではまどろっこしく思われるかもしれないが、識者・岡田氏にして1カメのカットバック云々と言わせてしまうほどにこの誤解は根深い。だいたい小川紳介だってフレデリック・ワイズマンだってあの1カメのカットバックをやっている。ガンガンやってる。なにせそれはドキュメンタリーの基本といってもよい編集方法だから。もちろん同録にこだわったり、インサートやカットバックを排除するという手法をとる監督だっているが。いずれにせよドキュメンタリーにおいて重要なのは「ありのままの現実」などという幻想ではなく、作家自身が「どのように現実をみているか」ということを提示すること、そのために「再構成した現実」を提出すること、なのだ。このことについては以前、ワイズマンに関連して書いたとおり。そして、『華氏911』に照らしてみるなら、マイケル・ムーアは、自分が「どのように現実をみているか」ということを見事に提示してみせているといえる。『ボウリング・フォー・コロンバイン』しかり、である。

※とりあえず途中までアップ。続きは→こちら

2004/08/23

無事終了しました

『コミット?』上映、無事終了しました。映技さんからお話がまわってきたときは「オールナイトてそれどうなの」という感じで、実際「オールじゃなければ行きたかったんだけど..」てメールも何通か頂いていたので不安もあったのですが、それなりに集客もあり(別に『コミット?』目当てじゃないかもしれませんが)よかったです。ぼくも楽しめました。
来てくださった方々ありがとうございました。

イベント後の打ち上げで「ある計画」が浮上、盛りあがる。いま、そのほかにもいくつか企画や構想を抱えていて、そろそろカタチにしていく時期だと思っている。どれも自分が好きなことや面白そうなことなので楽しみ。

2004/08/19

チンギスハンの顔

昨夜はNOFさんやなぎくんと飲む。NOFさんの知り合いが一日店長をしているという新宿のお店。知り合いの方はくるりのジャケットとかも手がけてるデザイナーだそうで、なによりもそのフレンドリーでキャッチーな風貌が素晴らしかった。あれこそ王者の風格。やなぎくんも「チンギスハンはきっとあんな顔だったはず」と感心してた。その他、出会い系や吉田豪さんやピンクフロイドやさいたまのすごい日本料理屋の話など。楽しい夜でした。

2004/08/17

PRIDE GP決勝ラウンド

PRIDE GP決勝ラウンド。二晩寝かすほどのものでもないのですが。
小川はあっさりだったな。というかやっぱりヒョードルの強さはやばいて。60億分の2の男。でシウバも相変わらずの強さ、ミルコもこーんなハイキックで復活。なにもかもが順調、このままいけば史上最高の格闘イベントに手が届きそうなところで、一番あってはならないところで、アクシデント発生!! ああ~。いったん試合中断して協議の時間が10分ぐらいあったかな、その間怒りだす客なんていないですよ。むしろ各所から「10月でいいよ」という声があがるぐらいで。あのときの空気を一言でいうなら、それは“やるせなさ”。4ヶ月間なにもかもがうまくきてたのに、最後の最後でなぜ!? ……そうか忘れてたよ。そういやプロレスや格闘技観戦にこういう“やるせなさ”てつきものだった。このやるせなさを抱えた帰り道の記憶。そんなのを一つや二つ持ってるやつとはサシで飲める。

それにしてもかわいそうなミルコ。前回のヒョードルの怪我に続き、またまたチャンピオンシップ挑戦にワンクッション入っちゃったよ。でさすがK-1もそういうとこ見逃さんよね

2004/08/16

キン肉マンTシャツ

↓下のお知らせ、メールいまのとこ一通です。せつねー。分かってたこととはいえ映技の方ですでに何人か受けつけてるとはいえ、せつないです。ウチはけしてブルジョアなんかじゃないので、おやつにナイフとフォークで食べるようなものが出たりファミコンソフト全部もってたりもしないので、ぜひ気軽に来て頂ければ..

携帯が毎月止められる。DDIポケットのときは「○日までに振り込まないと○日から利用停止となります」という警告だったのに、auは「早く振り込め」というだけで、ある日突然止めてくるので困る。しかも止められたその日にコンビニに払い込みに行っても、用紙が期限切れで使えませんとか言われる。
仕事にならないのでちょっと距離はあるが自宅近くのauショップへ歩いてく。BGMにディランのCDを何枚か。ちょうど文庫になった『ディランを聴け!!』をパラ読してたので。にしてもipod欲しいなあ。

auショップで払いものをすませ、そういやスピリッツの日だと駅前のコンビニまでこれまた結構な距離を。スピリッツ300円て値上げか、とよく見たら増刊で本誌とは関係ないやつだった。危うく買うとこだったよ。まぎらわしすぎ!
スピリッツ読めないんじゃしょうがないとマンガ喫茶へ。『キン肉マン』を前回までの途中から。「行けっキン肉マン!」と時間稼ぎのため悪魔将軍を食い止めるバッファローマン。いまだに不思議なのが、なぜここでバッファローマンが自らカツラを脱ぐ必要があるのか、だ。バッファローマンがハゲになるの後にも先にもここだけだし、まわりも完全スルーだし。全くもって無意味なハゲ暴露。さすがゆでたまご先生、我々には計り知れないものがあります。
しばらくしてもっとヤバイことに気づいてしまう。ぼくは夏にはキン肉マンの超人Tシャツを着ている割合が高いのです。そして、この日も見事にスプリングマンのTシャツ、袖には努力・友情・勝利のKINマークが。平日の昼間っからキン肉マンをテーブルに積み上げ読み耽るキン肉マンTシャツの男(あと二三年で30)。自意識過剰と言われようと、これはまずいです。アウトです。

2004/08/14

お知らせ

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昨年池袋で公開したっきりお蔵入りしていた拙作『コミット?』の再上映が決まりました
『コミット?』はリアルオタクの生態に迫った“世界で一番暑苦しい夏”の記録、とドキュメンタリー関係者の間でも好評を頂いた作品です。(mikaihooくんの超coolなレビューはこちら

8/21(土)、新宿のシアターDで催されるオールナイトイベント内での上映となります。ぼくももちろんおりますので、上映後はささやかなオフ会のようなものを持ちたいと思っています(ブルジョアの家の子が誕生日に誰も友達が来てくれず、豪華な盛りつけのテーブルの前でぽつんと座っているイメージが一瞬頭をよぎりましたが、気にしない気にしない)。映画に興味をもって下さる方や、ここのHPを覗いて下さっている方など初めての方でもご気軽に参加して頂ければ、これ以上嬉しいことはありません。ぜひともお越し下さい!!
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[イベント] インDズムービーナイト
[日時] 2004年8月21日(土) 23:30開場 24:00開演(オールナイト)
[会場] 渋谷・シアターD (map
[チケット] 前売り券¥1000 当日券¥1300

※追記
上記のリンク先、映像技術部の紹介文にもありますが、映技やぼくの方で前売り券をお取り置きすることができます。というかそうして頂けると非常に助かります(多少ですがこちらに実入りがあるのです)。もし行くよーという方がいらっしゃったら、お名前と人数、ご連絡先を明記のうえ、ぼくのところにメールを頂ければ幸いです(映像技術部宛でも構いません)。よろしくお願いします。

「シドニー組の皆さん、ご無沙汰してます。フクヤマです」

女子ソフトボール日本代表チームに挨拶する「(自称)カメラマン」福山雅治。テレ朝のオリンピック特番より。

五輪開幕、テレビ及び芸能人の浮き足だちっぷりがすでにいい感じです。テレビっ子的に注目は、毎度のことながらシュウシュウこと松岡修造でキマリ。カズこと長嶋一茂と危険な(空気の読めない)ツートップを組んだW杯、スタジオ全員に手をつながせて応援した世界水泳に引き続き、今回はどんな名場面で魅せてくれるのか期待に胸はふくらみます。シュウシュウの熱い夏がやってきた!

2004/08/13

『父と暮せば』・『原発切抜帖』

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11日、朝一番の回で『父と暮せば』を観に行く。平日の午前にも関わらず岩波ホール前には長い行列。三省堂のチケットぴあに寄り前売り券を買っておいたのでスムーズに入れたが、バカ正直に並んでたら観られるのは夜の最終回になるところだった。
原爆で人生を変えられた父と娘の対話劇。格調高さの中に淡々とした軽みが効いている。日本映画界の至宝・黒木和雄&原田芳雄コンビはいよいよもって円熟の境地。宮沢りえの凛とした美しさにも惚れ惚れする。

映画のあとは毎週恒例のジャニスへ。LOWのボックスセットもLittle Wingsの新譜もあっさりレンタルできてしまった。いいのか自分、とちょい後ろめたさも。新譜めっきり買わなくなったよな。
お茶の水のマンガ喫茶に移動し新井英樹『キーチ』の新刊(5,6巻)を。ついに学校に進学したキーチ。甲斐って同級生のキーチへの近づき方がいい。すっごく気になるくせに相手にそれを悟られるのは悔しい、ていう。あとテレビのディレクターが条件反射に言及するところ。「“それ”を撮るのではなく、カメラがあるからこそ“それ”が起こる」という原一男のドキュメンタリーのスタンスに通ずるものがあって気になった。新井英樹すげえなあ。

一日の締めはアテネフランセの土本典昭フィルモグラフィ展へ。『こんにちわアセアン』と『原発切抜帖』の二本立て。『アセアン』はウルルン風観光映画で正直ウトウトしてしまったが、『原発切抜帖』は噂にたがわず刺激的な映画だった。自他ともに新聞スクラップマニアと認める土本監督。そのライブラリーの中から原発に関するものをピックアップ、狂言回しに小沢昭一、演奏に水牛楽団を配したアーカイブ・ドキュメンタリー。無機質なベタ記事が絶妙にモンタージュされることで語り出す、日本の原発政策の矛盾や欺瞞。事故で漏れた放射能を遮蔽剤を入れた靴下で防ぐ「古靴下作戦」、モップと雑巾で放射性物質を拭う作業員。事実は信じられないほど薄っぺらく滑稽で、それゆえいっそう残酷である。ブッシュしかり、美浜原発の配管漏れしかり。映画は切り抜き作業の続く部屋のカットで終わるが、現在もまだ続いているはずである。

2004/08/12

「ナイスですね!」

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赤プリのスイートルームで撮影仕事。村西とおるのAV術。オレのカメラの前で女優を使いながらしゃべり続ける村西監督。一度話し始めると30分はノンストップ。それを4セット繰り返す。マイルスがチャーリー・パーカーと初めてセッションしたときのような気分だった。気分だけならなんとでも言えます。

エロ・レジェンド、裏を返せば“過去の人”という印象もなきにしもあらずの村西監督ではあるけれど、いまでもちゃっかりホットなエロビジネス(多少でもエロい男なら「あーアレ」というはずの)の裏で糸引いてたり、転んでもタダでは起きないのはさすが。これも読んでみようかな。

2004/08/10

キャプ翼のリアリズム

渋谷の回転寿司でやなぎ君と夕食。やなぎ君が製作中の雑誌で●●●な名盤30選みたいのをやるらしいので、勝手にあれこれ提案する。ショーケンとか萩原健一とか。むこうはむこうで安藤昇とか考えてるらしい。さーて●●●とはいったい何でしょう。てどうでもいいですか。あとは、『キャプテン翼 ROAD TO 2002』で日向小次郎がセリエCてそのリアリズム路線はどうなの、とか。だってタイガーショットはネット破るんだぜ、とか。劇画オバQじゃないんだから、とか。そんな話をして日曜日はハリトーノフが優勝することを予想して解散。

2004/08/09

クリスチャンだった

まったくの偶然で、昔ちょっといい感じになりかけたことがある女の子をweb上で見かけてしまった。キリスト教会の偉い役職についてた。ご丁寧に写真までアップされてるの。カッコいい写真。息が詰まりそう。
彼女、ミッション系の大学だったし、洗礼を受けてたかどうかは忘れたけど当時からクリスチャンてことは知ってた。でもそこまで気合い入ってたとは。ワールドミュージックが好きで、アビブ・コワテとかドーナル・ラニー(まさかヒデ坊と結婚するなんて誰が…)とか一緒に観にいったんだよなあ。でオレはといえば、「宗教はアヘンである」という言葉を真に受けてるような香具師だったので..まあ見込みないわな。

※追記
ヒデ坊で思いだしたのだけど、二ヶ月くらい前にアップされたソウルフラワーのライブ動画がよいの。「うたは自由をめざす!」。久しぶりにライブいきたくなったよ。

2004/08/08

こうさぎ「オサム」

だらだら仕事してたら昼夜逆転、ピリっとしない毎日。行こうと思ってた土本典明「不知火海」、BITOさんのライブ、両方ともパスしてしまった。まずい兆候。

こうさぎを飼ってみました。完全に気の迷いです。徐々に言葉を覚えていくらしいのですが、いまのところたいしたことは言いません。「森ー」とか。森恒二先生の「森」かよ!
ちなみに名前は橋本治でも手塚先生でもなく、「傷だらけの天使」インスパイア。さえない探偵ウサギというわけです。背景には昨年新潟に旅行したときの写真をあつらえてみました。こんなことに時間をかけてるのもどうかとは思いますが。

※追記
こうさぎによる二週間に一度程度の記事投稿を許可したら、いきなりわけわからん書き込みをしてきたので驚きました。まだこちらの心の準備が整ってないというか。思わずデリってしまったのは大人げなかったかも。とりあえず頻度を一ヶ月に一度程度に変更、次からの書き込みにはもう少し冷静に対応できると思います。もし意味不明な書き込みを見つけた際にはそういうこと(こうさぎによる投稿)なんだとご了承いただければ幸いです。

2004/08/05

小川てどれくらい強いのか

15日のPRIDE決勝ラウンドのチケットが届く。準決勝、言うまでもなく注目は小川。対ノゲイラ戦が既成事実のように語られたので相手がヒョードルと発表されたのは意外だったが、今となっては「それが一番観たかった」とさえ思えてくるから不思議。ようするに「小川ってホントのところどれだけ強いのか?」、この点に尽きる。これまですでにVTを数戦こなしてきたし、グランドでGRABAKA勢を子ども扱いしたというスポーツ会館伝説だとか、潜在能力の片鱗をうかがえる機会はあった。けどその全貌は結局未知数のままここまできてしまったと思うのだ。もちろんハッスルしてるときの小川はかなりいい感じではある。だけど今回ばかりは格闘家・小川モードを全開にせざるを得ないはず。リング上で向きあう小川とヒョードル。小川の実力は果たしてヒョードル相手に通用するレベルなのか、歯が立たないで終わるのか、もしくはあのクラスのさらに上をいくバケモノの次元なのか、いったい..

格闘技といえばアクションで連載してる相原コージのマンガ、久しぶりに立ち読みしたらすごいことになってるよ! 地上最強の生物を決めるトーナメント、一回戦で主人公の格闘家がカバ(!)にあっさり負けてんの。そのときのカバのセリフがまたいいんだ。
「おいヒト、野生をなめんなよ」

2004/08/04

東京ダイナマイト単独ライブ

tokyolive.gif

昨年のライブのとき、「浅草お兄さん会はお笑いのUWFだった」という文章にリンクしたように、自分にとってお兄さん会はガチンコ(たとえUが作り試合だとしても)のお笑いを叩き込んでくれた場所だった。あれから時は流れ、時代はいま第4次お笑いブーム。ハチミツ二郎さんの「左へ行けばカール・ゴッチ、右へ行けばハルク・ホーガン。なら俺らは迷わず右へ行く」という宣言をHPで読んだとき、一抹の寂しさがなかったいえばウソになる。でもいつのまにか、テレビのネタ番組を腕一本で勝ち上がっていく東京ダイナマイトにスゲェと興奮してる自分がいた。

ついにブレイクした東京ダイナマイトの単独ライブ、「ユナイテッドステイツオブニッポン」。超満員。ネタについて書こうと思ったけど、それらの多くはこれからTVで見られるに違いないのでやめておきます。ただ、TVで競演した次長課長とチョップリンのカバーが披露されたのは特筆すべきかもしれない。どちらもオリジナルをみたことがあるネタで、特にチョップリンの方(ティッシュの検品ネタ)は普段の東京ダイナマイトとかなりテイストが異なるだけに興味深かった。でも両方ともオリジナルの方がよかったかなあやっぱり。
映像のキューのタイミングが悪かったり、これまでの自主興行の作り込みからするともったいないような減点もあった。けどネタさえよければガチンコには勝つ。これからもどんどん売れてってほしいし、事実そうなってくんだろうなと思わせるに十分な興行だった。最後にもビッグサプライズ。東京ダイナマイトのネタを映像化した映画が9月にアップリンクで上映されるという。完全に波にのってるなあ。

2004/08/01

RUSHのブート

人との待ち合わせで吉祥寺に寄ったついでに、ワルシャワがあった(いまも一部残ってるけど)ビルの向かいにあるポール&ミック(素晴らしい名前!)というブート屋の閉店セールをのぞく。CDが60%引きになってるが、すでにほとんど漁られた「祭りのあと」。しかし肝心のブートレッグの方は結構残ってて、プログレ主要バンド勢揃い、ALL¥300。ジェネシスのサパーズ・レディ・ライブ、値札¥5,200なのに! これには久々にレコ屋で笑ってしまった。

で一枚しか買わないオレもオレで。RUSHの78年、地元カナダはバンクーバーでのライブ盤をピックアップ。78年といえば「Hemispheres」の出た年。「Hemispheres」は個人的にRUSHの中で一番思い入れのあるアルバムなのです(けしてベストだとは思わないが)。美しき思い出。高校のとき、一番仲良かったO君がヨドバシカメラでワープロ買うのについてったら、たまったポイントで好きなもの買ってやるよとか急に言いだすので、なんか気持ち悪いなあと思いつつもありがたく買ってもらったのがRUSHの「Hemispheres」。意味わかんない(笑)ってったら、お前誕生日じゃん、だって。そう、精神的ホモでしたね。男子校だったし。
で、そんなどどめ色のメモリーに包まれた「Hemispheres」の曲を中心に構成されたライブ盤。ブートだけど音質も悪くない。いまも聴きながら、青酸っぱい気持ちに浸ってるの。予備校のかわいかった女の子の名前なんか思い出して、ミクシィで検索したりしてるの。変態ですね。

そういやまだ観てないんだけど、映画「スクール・オブ・ロック」の中に、「ニール・パートは最強のドラマーだ」ってガキに教えるくだりがあるんでしょ。さすが監修ジム・オルーク。よくわかってるじゃないか。

2004/07/30

バガボンドとベルセルク最新刊

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とにかく金。友達はみなオレが羽振りよいと思ってるみたいだが、ぜんぜんそんなことないって。今月中に入るはずの金(けっこうまとまった額)が来月中旬にずれ込んだのが痛い。少しでも足しになればと、いまさら確定申告してきてしまったよ。二ヶ月先とはいえいくらか還ってくるのは嬉しいな。元はといや自分の金だけど。

マンガ喫茶で『バガボンド』と『ベルセルク』の最新刊をチェック。
『バガボンド(20)』、耳が聞こえぬゆえ己の肉体と語りあう豊饒な時間をもちえた、という小次郎の強さや、「思考してしまうこと」のもどかしさ(鳥は何も考えずに飛ぶ)、がヒートするほどサイレントな作画にはまるはまる。第一まわりは小次郎のこと勝手に想像してるけど、実際本人はなに考えてんだか。こんなバケモノに武蔵は勝てんのかねえ。『ベルセルク(27)』の方は、魔法使いのお嬢さんの重要度がますますアップ。これ以上ないくらいの絶望の中にも、かすかな光が差してきたよ。新しくミッドランドの首都を占拠した恐帝のもとで、妊婦を使って「人外」の鬼を産み出すところのグロテクスさとかは相変わらずたまらんものが。

2004/07/29

さかなライブ

三日前の出来事になってしまったけど、下北沢L'eteのさかな(pocopen&nishiwaki)ライブ行ってきました。
L'eteはこじんまりとしたむちゃ雰囲気のよいお店で、こんなところでさかなのアコースティックライブを観た日には!(今日ですよ!)、て感激のあまり始まる前から呼吸が苦しく、あうあう言ってしまう。
そして、始まったライブの筆舌に尽くしがたい素晴らしさ。会場の関係もあるかもしれませんが、ポコペンさんの声は今まで観てきたどのさかなのライブよりもしっとりと染み入ってきます。いつも絶好調ポコペン漫談もこの日は心なし穏やかで、西脇さんとの絡みもほのぼの。楽しく夢のようなひとときでした。
20人限定ライブでしたのでいくらか意味もあろうかと、珍しくセットリストなどを。中盤ちょっと怪しいですが(西脇さんの日記によると3曲は新曲とのことだったので)。
[ '04.07.26 at L'ete ]
01.君 02.知識の樹 03.SKY 04.新曲? 05.新曲? 06.新曲?
07.Ms. Mahogany Brown 08.Blind Moon 09.メルシィネイバー
10.Sunny Spot Lane 11.Rockin' Chair 12.ファン
~encore
13.Chega De Saudade(カバー)

※追記
初めてお金出して観たお芝居はリリパット・アーミーでした。
らもさん、安らかに。
合掌。

2004/07/26

吾妻橋ダンスクロッシング

二台マシンを起ち上げてると、機材熱で部屋の温度がすごいことになる。一台に映像のレンダリングをさせ、その間にもう一台で原稿仕事やメールのやりとりなど。特に映像の方が2時間モノなので、書き出すだけでも実時間(2時間)かかってしまう。クーラーもったいないのでマシンに扇風機の風を直撃させてる。とにかく暑い!暑いよ!!

というのが昨日の夕方ぐらいまでの一週間。ようやく映像仕事の方が片づき、昨日の夜は浅草のうんこビル内にあるアサヒスクエアで吾妻橋ダンスクロッシング

ダンスとは全然関係ないが、なによりもまず初めてうんこビルの中に入ったことが感慨深かった。築地で働いてたころ両国回りで浅草の寿司屋通りの店に配達することになって、「隅田川沿いにずっと行くだろ、そしたら右前方にうんこのビルが見えてくるからそこを左折だ」って教えてもらったのがうんこビルとの最初の出会い。その後も何度かあのうんこを目印にトラックで吾妻橋を渡った。それから数年、あのうんこは設計時には立つはずだったと聞いたとき俄には信じられなかった。あのうんこ、実は「炎」だ、という話に至ってはいまだにガセだと思っている(ホントは「ビールの泡」なんだろうと思ってた)。

で肝心のイベントはというと、安いチケットでショーケース式にいろいろ観られておトク! と言ってしまえばそれまでだけど、とりあえず取るもの取って飛び出してみたような軽やかさに刺激を受ける。
前から観たかった黒沢美香(風間るり子)の短い足やぽよんとしたお腹には感動。唯一腰が重そうで、それもまたよかった。
あと幕間に流れてたニブロールの映像がハイクオリティ。前ほど拒否反応がなくなっていた(やばいかなあ)。エレクトロニカ風の音楽ってどんな映像にも合って“しまう”のでやっぱり難しい、とは依然思うけど。ついでにニブロール、ダンスのほうは依然せつなカッコよし。

2004/07/19

『ホーリーランド』 森恒二

hollyland.jpg

ようやく朝、目が覚める生活リズムに。とはいうもののクーラーつけて布団に入ったまま『傷だらけの天使』をダラ観。むかし「みなさんのおかげです」で岸田今日子がタカさんに「ホモオちゃん」って呼びかけてたやつ、元ネタこれかぁなどといまさら気づいたり。4話分も観たらもう昼下がり。適度に光合成も必要かとごそごそ這い出し、散歩がてら近場の図書館へ。が本日閉館。しょうがないので駅前のしょぼい満喫に。店内BGMがX JAPANのライブ盤で困惑。

前に杉田さんに勧めてもらった『ホーリーランド』を一気読み。いちおう格闘マンガといってよいと思うんだけど、どうにもスカッとせずざわざわした感じがよい。だいたい最初主人公がボクシング覚えるんだけど、通信教育で(!)、ってのがリアリティーあるんだかないんだか。それから随時披露される作者のストリート・ファイトうんちくがかなりキテる。「私もナイフ戦で刃をつかんでしまい痛い思いをしたことがある。みなさんも気をつけてほしい」とか「多人数が相手の時はまず一番強い相手を狙えと言われるが、そうではなく最も弱い奴から襲って勢いづくべきである」とか、実体験や従来のケンカの定石をひっくり返すような自説が、時にストーリーを逸脱しかねないほどの熱さと質・量でもって語られる。ヤバい!

肝心のストーリーも昨日の卒業文集の『ベスト・キッド』なんつう映画のように、いじめられたり存在感なかったりの「もやしっ子」が格闘技の習得を通じて自分に自信を持っていくようになる、て展開を踏襲と思いきや、どうもそうは問屋が卸さないというか。引きこもりの主人公が強くなったとたん「ヤンキー狩り」なんて始めちゃって(極端すぎるよ!)、夜の街に初めて自分の「居場所」(ホーリーランド)を見つけるわけだけど、そのせいで仲良くしてくれてた親友が半殺しの目にあったり、人間不信に陥ったり、主人公憧れの「路上のカリスマ」とよばれる男(すげー強い)の手首にリスカの跡を見つけてしまったりと、どんどん精神的にダークになってくという。喪黒福造ドーン!!みたいな。この先どうなってくのか見えにくい=続きが楽しみなマンガです。

2004/07/18

卒業文集は「マック・クリハラ」についてでした

K-1韓国大会を地上波観戦。レバンナとボヤンスキーが豪快に勝ち、曙と朝青龍兄がしょっぱい敗北ということで、K-1の原点回帰宣言をリング上でも印象づけた(あくまで印象にすぎないけども)という感じ。
もともと3試合2億円契約とも噂されていた曙関は今回が3試合目ということで、お疲れ様でしたってことになるのかな。本人は次もやる気のコメントを出してるみたいだけど、視聴率では十分に貢献もしたし、もういいよ。なにせ実況アナが「曙は普通の構えからのパンチは体格に合わない(!)ので、今回は自分に合ったパンチを見つけてきたそうです!」ってそのヒジを伸ばしたままぶん回すフック、あの伝説といわれたミッキー・ロークの猫パンチそっくりなんだもの。

ミッキー・ロークといえば、ずっと昔にもそんなこと書いたなー、という気がして、記憶を辿ればかれこれ10年ほど前、高校の卒業文集に「ミッキー・ローク強い」とか書いてた。
これ引っ張りだして読んでみたら、懐かしいとかそんな感慨以前に書いてることがいまとほとんど変わらない、つうか10年近く経ってるのに精神的な成長の跡がほとんど見られないということが明らかに。
しかも2、3ヶ月前、某雑誌に「曙が勝てる格闘家を探せ」というコラムを書いたのだけど、それがほぼ同じ構成(カードを3つあげてちょろちょろ解説みたいな)だったのには、さすがに苦笑いするしかなかった。

極私的に興味深い資料だったのテキスト起こしてみました(小一時間かかった)。
これを読めば1995年あたりから現在に至るまでの格闘技界の状況が丸わかり!(ウソです)

■▲工業高校第●期卒業文集
「マック・クリハラ」

先日、辰吉VS薬師寺のタイトル戦をテレビで観た。打たれても打たれても倒れない辰吉。明大ラグビーのごとく前へ前へ出る薬師寺。どちらも素晴らしいファイターだったが、それ以上にオレのハートにカチくらわしたのがヤス(薬師寺)のセコンド、マック・クリハラ氏である。

マックはご存じの通り薬師寺のトレーナーであり、ツッパリ・マック(FMW所属)とはなんの関係もない。だがうさんくささでは負けていない。なにせマックの容貌ときたら、映画『ベスト・キッド』のミヤギ老人クリソツなのである。それもそのはず、マックはミヤギ老人役ノリユキ・パット・モリタの従兄弟なのだ。
そして、抜群のマック語録をひもといてみれば、
「辰吉? バカ。ヒーイズバカ。当日は奴の両目を潰してやる!」(「朝日新聞」)
おいしい! おいしすぎる。
しかも試合前々日には「辰吉は薬物使用の疑いがある」などと爆弾発言をかまし、関係者及びマスコミを大混乱させてしまうこまったちゃんぶりも最高なのである。

当然試合中も黙っていない。テレビ越しに「ロッケンロー! ロッケンロー!」の叫びが聞こえてくる。丁寧にも「クリハラ氏はインターバル中、ヤス、ロックだ! ロックのリズムだ! とさかんに言ってました」というレポーターの解説まで入る。試合後半に至っては「お前がチャンピオンだ! ミスター・チャンピオンだ!」と薬師寺に言い聞かせる。
そう、これはもう『ロッキー』だ。
昔から『ロッキー』はボクシングのプロレス的解釈などと言われるが、日本人ボクサー同士の初の世界タイトル戦というシビアな世界にマックをぽんと放り込むことによって、試合はどんどんプロレスチックになってしまった。もともと辰吉のパフォーマンスだってキャラクター的と言えなくもなかったが、そこに井上京子ほどの濃さはない。だがマックは将軍KYワカマツを越えてしまっている。たとえ拡声器がなくてもだ。

オレはボクシングのことはよく知らない。だが、ものの本によるとマックはこれまでに世界チャンプを3人も育てている名トレーナーであるらしい。そのトレーニングは超スパルタで有名とのことだ。
しかしそんなことはどうでもよい。マックはもう大物悪役マネージャーなのだ。ヒール・ヤスとマネージャー・マックにとって、片眼に爆弾を抱えた超人気者(辰吉)という完璧なベビー・フェイスを迎えたあの試合は、最高のヒノキ舞台であったに違いないのだから。

マックにはもっともっと格闘技界を掻き回してほしい!
というわけで、マックの持ち味が最大限に発揮されると思われるカードをいくつか提案してみたい。(ちなみに<>内はマネージャー)

ヤス <マック> VS キモ <ジョーサン>
これはもうズバリ、マックとジョーサン、謎の東洋人マネージャー同士のリング外でのやり合いが目玉。ラッキー(?)にもグレイシー柔術を潰してみせたキモ&ジョーサンにマック&ヤスはかなり苦戦を強いられるだろう。体重的にもキモ有利は間違いなさそうだ。

ヤス <マック> VS ミッキー・ローク
誰も異存はないと思うが、ミッキーはかなり強いらしいのでいい勝負になりそうだ。そして試合前のマックのコメント、
「あいつの顔をジョニー・ハンサムにしてやる!」
これぐらいは当然言ってくれるだろう。

ミヤギ老人 <マック> VS 全盛期のウィリー・ウィリアムス <黒崎健時>
この試合は、USA大山空手を観戦したマックが、「キョクシンよりもワタシの従兄弟パット・モリタのほうが強い」とうっかり口を滑らせてしまったことに端を発する。
試合中ウィリーのセコンドには極真空手の猛者がずらっと並び、マックを睨みつけている。この険悪なムードの中ゴングが鳴るわけだが、見所は、ミヤギ老人の『ベスト・キッド1』でみせた鶴の型、同じく『ベスト・キッド2』でみせたデンデン太鼓の型が、“熊殺し”ウィリーに通用するかどうかにつきる!
ちなみにミヤギ老人が負けても、弟子のダニエル・ラルーソがマックの超スパルタトレーニングを受け見事カタキを討つという感動のストーリー『ベストキッド4』という手もある。

と、3つ挙げてみたが、やはり一番良いのはヤス&マックのUFC(アルティメット大会)参戦であろう。ヤスも元特攻隊長ということなのでスタイル的にも問題なしだ。マックにはぜひジョーサン以上のインパクトを残すことを期待したい。
最後に、マックのビッグガイぶりを偲ばせるインタビューが新聞に載っていたのでひとつ。

――試合(辰吉VS薬師寺)は名古屋で行われますが。
マック「名古屋は大好きだよ。恋人がいっぱいいるからさ」

WWE SmackDown! 日本ツアー

やはり仕事で五反田団は断念。涙。代わりといっちゃなんだがWWEの日本ツアー初日を観戦してきた。

WWFのFがEになったあたりからアメプロに疎くなっていたので乗れるかどうか心配だったのだけど、今回はアンダーテイカーが主役ということでそれなりにいけるかな、と。でまあ確かに入場シーンは豪華(特にテイカーはゾクゾクもん)でよかったけど、どれもこれも試合がはじまってしまうと展開がタルくって。楽しみにしてたディーバマッチも意外と地味だったし。ネットのどっかに「今回はハウスショーだったから」みたいなこと書いてあったけど、そういうもんなんかね。いま92年WWFワールドツアーのビデオ、それもリック・フレアーVSテキサス・トルネードなんか見ながらこれ書いてるんだけど、この頃よりもリング内の動きが格段に落ちてないか? まあヤジではじめてエディ・ゲレロ(今回のメインエベンター)が元・平成版ブラック・タイガー(名選手だよ!)だってことを思い出すようなオレが言うのも説得力ないけど。

あと、オーロラビジョンがなかったのはちょっと残念。各試合ごとに煽り映像があればもう少し入れ込めたかも。最近はどこ行ってもあれに慣れちゃってるもので。

2004/07/15

五反田団、西へ

忙しい。だが京都の親戚に祇園祭観にこないか、と言われ心は揺れる。祇園祭はよいとして、それよりも五反田団「家が遠い」だ。
だってこのページ、五反田団といえば「やはり、これ」(平田オリザ談)ときた日には。観たい!観たいぞ!

友人に「京都に五反田団を観にゆくかも」って言ったら、「えっ!そんなに好きだったの!?」てびっくりされた。

2004/07/14

「道具なら何だって武器になるのよ、構え方さえ間違わなければね」

"every tool is a weapon if you hold it right"
アーニー・ディフランコ said。ネグリ/ハート『<帝国>』のトビラにも引用されてた文句。
さっきrighteous babeより通販で届いたTシャツにプリントされてました。

2004/07/13

気分の問題

自宅に籠もって仕事中。部屋に風が通り抜けて気持ちいいです。

昨日ジャニスでレンタル物返却。10枚を一日延滞してしまったのにそのうち1枚を家に忘れてきてしまう大失態。一枚だけDVDだったので油断してた。PHISHのライブ映像。現物がなくても延長できるというのでついでというか今週こそ何も借りずに帰るつもりが、またもや10枚(きりがないのでいつも10枚と決めている)レンタルしてしまう。で前回貰ったクーポン券をつかったら割引後価格が230円でかなりお得気分に。これって今週のスピリッツのホイチョイ(いまだにバブル気分かよ)にあった、パチンコで2万つっこんで4万出たときは6万得した気分になってしまう、てのに近いかも。

2004/07/12

こっくりさん

撮影仕事でこっくりさん。しかーし出演予定のギャル3名がぶっち。ギャルがいないと途端にモチベーションの落ちるワタシですが、がんばりました。
呪われるのこわいから。

2004/07/10

ブレイク前夜

いかん筆が走って肝心なこと書くの忘れてた。

東京ダイナマイト、「笑いの金メダル」本戦登場。美容室コント面白かったですねー。安定感ありまくりでした。惜しくも一回戦で敗れたけど、視聴者にもっとみたいと思わせるにはちょうどよかったんじゃないでしょうか。

単独ライブ、行くならいまですよ。きっとすぐに生で観るのが困難なコンビになってしまうから。

選挙に行こう勢-15点

ニュース観てたら、むかし石川好とかがやってた「選挙に行こう勢」とかいうの、街頭で大学生なんかがやってるのね。元気ハツラツな。お前らの目的はいったい何だっての! いや選挙の啓蒙活動だってのはわかってるけど、それでどうしたいわけ? 自衛隊イラク派遣反対とか道路造れとかそういう主張を街頭で呼びかけるならわかるけど、「みんな選挙行こうぜ」ってのは何が目的なんだ。あと「選挙で日本を変えよう」とか。選挙行ったらいろんな党に入れる人がいるわけでしょ。そういう人には「何党に入れたら日本は変わるんですか?」って聞き返したいよ。民主党、とでも言うのかな。それとも自分でよく考えて、とかかな。ああ、たしかに自分で考えるのはいいことだね。
でもって一番わけわからんのが「文句は選挙行ってから言え」とかそのようなことをもっともらしくのたまうヤツ。選挙に行こうが行くまいが文句は言うべきだ。要求するべきだ。権力に対しては各々の職場なり地域なり足場なりで個別にかつ時には有機的な連合として抵抗するべきだ。

選挙には行く。
ただ紙切れ一枚で自分の要求が政策に反映されたり、政府が刷新されるような幻想は抱かないことだ。

2004/07/09

K-1 ミスジャッジ認める

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20040709-00000039-spnavi-spo.html

なんだかなあ。
かわいそうなのは魔裟斗だよ。こんなケチついたらすっきり引退もできないよ。

明日NOAHドーム、さっき元週プロのKさんから直接お誘いがかかって恐縮してしまった。当日券かなり出る模様。完全にハッスルのあおりを喰らったな。そもそもNOAHファンだけじゃドームは埋まらんしね。+αの動員は武藤×三沢のファーストコンタクト、それだけ、その一瞬だけのために行く価値は十分あるんだけど、っていうオレみたいなスタンスの人間が足を運ばないと、というのは分ってるんだけど仕事が詰まって泣く泣く断念。

古田がんばれ! ストは正当な権利だ。

Hello Starling / Josh Ritter

hellostar.jpg

徹夜続きの自宅作業で閉じこもっている上に、この暑さでグッタリ。たかだか1000字の原稿を書くのに丸一日かかってしまった。実作業は90分程度なのにこの怠業ぶりはホントやばいです。

家で仕事をしているときはたいていネットラジオを聴いてる。そこで流れてきて一発でやられてしまったのがJosh Ritterの「Baby That's Not All」という曲。アメリカはアイダホの若いSSWなのだけど、どことなくニック・ドレイク似なジャケット写真からは英国フォークの名残りも感じられ、実際音にもそれは反映されている。ただ英国の深い森というにはやや湿度不足で、埃っぽさもあったり。そんなところにはディランやレナード・コーエンの影なんかが見え隠れし、十分このアルバムのウリとなっている。名盤や傑作の類ではないかもしれないが気づいたら何度もプレイヤーにかけてしまう不思議な魅力のあるアルバムだ。

こちらで試聴できます→
あと例のMorning Becomes Eclecticにも出演しており、動画が観られます→

※追記
東京ダイナマイト、明日笑いの金メダルの本戦オンエア。いよいよだ。

2004/07/08

再び日記を一つに

ミクシィでも日記をつけて分けて使おうと試みたんだけど(意外と積極的!)..無理。やっぱりここを更新するのが一番自然ですね。う~ん、すみません図に乗ってました。

長州コミュにネタなど仕込みながらK-1 MAXをTVにて。この3R後のありえない判定の際には思わずこちらも万引き見つかった中学生のようにTVの前でオロオロしてしまったよ。会場の魔裟斗ファンですらちょっと引いてるっぽかった。

で、なぜKIDの試合をもっと観せない!てのは、全国津々浦々みんな言ってるに違いない。試合後リング上で「ヤバかった。遊びすぎた」ってマイクしたみたいだけど、前回の反省からか、あれぐらい見せ場作ってくれるんだからさすがプロだよ。

魔裟斗総合に転向。
試しに書いてみたけど、うわー絶対ねー。

2004/07/06

謎の日本人コラムニスト

いまさらながらですが、昨晩mixiに招待して頂きました。よくわからんまま興味本位で、というか写真を見る限り美人の女性のプロフィールやら身辺日記やらを片っ端から覗きまくること2時間、相手ページにログが残ってしまうことに気がついた私でした..

ネットはいまのところ動ナビの巡回だけで手一杯(あとこことアーニー・サイトの更新もちょびっと)なのでソーシャルネット云々なんてとてもとても。というわけでいきなり放置の予感です。見つけたら笑って蔑んでやってください。

今日は寝不足のまま八王子で撮影仕事。その後神保町に移動し、件のmixiきっかけの主nabeさん夫妻やこれにも出てたエリさんらとタイ料理の会。nabeさん夫妻がこないだまで暮らしていたタイの話などを。ぼくは疲れのため頭半分寝てしまってたけどタイは実にイイ話の宝庫で面白かった。APECバンコク閣僚会議のときホームレスや野良犬なんかをバンコクから一斉にトラックで排除したんだけど、会議が終わったらまたもやトラックで全部そっくりそのまま元の場所に戻したって話とか。元の場所て! もちろんものすごく問題含みなのは前提だけど。
あと風の噂では聞いてたnabeさんの後輩にして我が先輩でもある鈴木良太さんが向こうで大変なことになってる、というのはやはりホントのことらしい。サブカルチャー系雑誌に連載を持ち、ラジオ番組やイベントでDJを務め、たまにはテレビにも出ちゃったりする「ちょっとオモロな外国人」て、例えば日本だと誰だろ、ダバディー?いや違うだろそりゃ。
にしてもタイでRYOTAを体感したい。日本でさえないプー生活(すみません)を送ってた良太さんがタイでブレイクて。きっかけは母親との旅行て。抜群だもんなあ。

2004/07/03

空飛ぶ雲の上団五郎一座 「キネマ作戦」

kinema.jpg

新宿シアターアプルで空飛ぶ雲の上団五郎一座「キネマ作戦」、追加公演となった7/1の昼興行を観る。ゲストは昭和のいる・こいる師匠。

雲の上団五郎一座といえば、これなわけですよ。今回はエノケン生誕百年あのアチャラカの精神を現代に、ていういとうせいこうさんの強い思い入れも伝わってきてたし、個人的にケラには思い入れがあるしで期待もふくらむでしょ、それは。な・の・に、なんですか、この駄目なシティボーイズのライブみたいな(本物のシティボーイズは最高です・誤解なきよう)舞台は。ひとつだけ言えることがあるとしたら、やはり小劇場系の役者と芸人は違う、ということか。これが初めからナイロンだったら(もちろん作り込んである)とか、本多劇場で¥3,500だったら全然アリなんだけど、あのキャパでしかもプラチナチケットであの内容ではキビシイものがあると思う。もう故林さんとかなにやってたんだよう。
内輪でもいいから高田文夫プロデュース、関東高田組総出演とかでよかった。そんなのが観たかった。だって一番ウケてたののいる・こいる師匠だったもん。しょうがないしょうがない。

※追記
8/26のさかなライブ、予約成功しました。下北の20人でいっぱいになるお店だって。ドキドキ。二人ってことはやっぱりあれ..ですよねえ。あの感動がふたたび!

2004/06/30

Songs Of Sakana ~いろんな場所に君をつれていきたい

sakanacover.jpg

さかなのカバーアルバムを聴いてまず気づくのは、そのメロディーの美しさだ。ポコペンの独特な歌唱としばし別れて接するさかなの楽曲達のなんとも気高いことよ。どの曲においても、ルーツと革新、拘りと解放、「根をもつことと翼をもつこと」(真木悠介)がひとつのものとして響くのを聞くことができるだろう。相反する「根をもつことと翼をもつこと」がひとつとなるのは、さかながマリン系だからということだけではけしてない。ドン・ファンに倣うなら、「どこにいようと、音楽のおかげで生きていけるのさ」とでもなるだろう。そう、世界に中心などない。いろんな場所に君をつれていきたい。

宣伝文句にもある「一編の映画のサウンドトラックのよう」というのはまさにその通りなので、特にこの曲というのがあげづらいのは確か。それでもあえてあげるなら、オルゴールで鳴らしたmama!milkの「ROCKING CHAIR」が白眉かな。このカバーアルバムではやってないけど、「ROCKING CHAIR」は、朝日美穂がファーストアルバムでカバーしてたバージョンもよかった。その朝日美穂をfeaturingした「LONESOME COWBOY」、軽快さがアルバム全体にメリハリをつけてていい感じ。あとやっぱりフリーボはいいバンドだなあなどと再確認したり。(全曲ここで試聴できます)

さかな自身のニューアルバムもいよいよ8月の終わりか9月の頭に発売されることが固まったみたいで、これ聴いてると俄然盛りあがってくるなあ。

※追記
さかなのHPで読めるポコペンさんのコラムや西脇さんの日記がすごく好きです。

2004/06/28

スタッフ全員ハゲ

スタッフ全員ハゲ! フジが異色番組放送

知り合いのFさんが製作中の番組、ハゲのハゲによるハゲのための哀愁ドキュメンタリー、その名もずばり「ぼくらはみんなハゲている」。こうやってヤフーで採り上げられてしまうあたりにも、「ハゲ問題」の潜在的ニーズの大きさがうかがえそうです。Fさん自身も長いこと悩まされている己のハゲに向き合うはめになったディレクターとして番組にも登場する(ヤケクソ?)らしいので、「ハゲ問題」に関心がある人もそうでない人も、よかったら見てやってください。

放送は7月1日の深夜2時35分、フジテレビの「NONFIX」という番組です。

2004/06/27

日本ロックフェスティバル

高田馬場で打ち合わせ、その後編集部に寄り、ゴジラのDVDを21枚借り受ける。馬場の駅で灰野敬二氏を目撃。重そうなキャスターバッグを曳いて山手線に乗り込んでいた。灰野さんつながりで、ああ何かを思い出しそうな気がして、そうそう高円寺で日本ロックフェスティバルをやってるのではないかと思い出し、知人に電話しネットで確認してもらったらやっぱりそう。しかも今日はヒロシNaさんが出るという。

急遽高円寺に移動するが、まずは腹ごしらえ。牛角で肉をたらふく食い、酒も呑んでいい気分になってきたところでいざ高円寺無力無善寺へ。ちょうどエーツーが始まったところ。ピンクのレインコートに身を包んだ女の子二人組。アカペラでアイドル歌謡。最後は「ユニクロ行って!スタバに行って!」とか「GLAYを聴いて!浜崎あゆみー!」などと絶叫しながら床をのたうち回ってた。すごい。

あいだに中島さんという塩爺そっくりのオヤジによる中島みゆきの微妙な弾き語りを挟み、突然段ボール。結局蔦木兄の在命中には一度も観ることができなかった突段。初体験のライブはかなりロック寄りな音だった。ラストには「ホワイトマン」まで飛び出した。おにんこのロボットダンスもいかす。そうだ突段といえば、むかしモザイク掛けのときの同僚F君が、ロル・コックスヒルと一緒にやったアルバムの最後の曲(インスト)をして、「ある少年がこの曲を聴いていて、隣の町でも女の子が聴いているんですよ。二人は会ったことはないけど恋人なんですよ。だからこの曲を聴くときはいつも隣町でも聴いている女の子がいるんだなーって感慨に耽るんですよ。わかりますかウメヤマさん!」と仕事でもみせないような熱心さでロマンチックな妄想を説いていたのを思い出す。F君元気かね。

ヒロシさんはすでにできあがっていた!目もとろーん。途中曲を忘れて「あれ、何しようとしてたんやろ」て困ったり、「みんなかわいそうやな」って気を遣ってくれたり。それでも一応「いとこにキッス」とかポートカスの曲とかやったところで、なんと今度は「切れてもうた」、ってギターの弦が切れるアクシデント。気付けのビールなんかも挟みつつ、ギターを借りて再開すると、今度は一曲終わるごとに「なあもう俺の時間終わりちゃう?」とはやく切り上げたそう。でも「ジョンはいないわ」演って、とリクエストするとちゃんとやってくれるの。で「もうええやろ」と。でも地球は風船だったってやつ(「何かが引っ張っている」)演ってって言うと、やっぱりやってくれて。まあ結論を言うとですね..

むちゃくちゃかっこよかった!!ロッケンロー!!!

hiroshina.jpg
TシャツはThe WHO
カツラはJOKERSのジャケでもかぶってるやつですね

選挙バカ

renhou.jpg
どこから降ってわいたかこんな顔
ナンシー関の墓前に報告しなくちゃ

どうして選挙ってこうもバカバカしいのか。スピーカーで名前連呼とかニュース番組の浮かれっぷりとかX JAPANの小泉CMとか。うっぜー、と思ってる方のためにCNTが選挙ボイコットを呼びかけたときの声明を引用しておきます。
投票などするな!
投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。投票を依頼してくる連中など無視せよ。連中は諸君の敵だ。連中は諸君の信用につけこんで権力を握りたがっている。
すべての政治家は、それが共和派であれ王党派であれ、共産党、社会党であれ、われわれの敵だ。この茶番から誰が勝利者になっても気にするな。
投票用紙を破り捨てろ! 投票箱をぶち壊せ! 候補者だけではなく選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ!

2004/06/26

渚にて レコ発ライブ

京王線に乗って初台ドアーズへ。渚にてのレコ発ライブ。

サポートメンバーが加わることも多い渚にてだが、今回は柴山さん(g,vo)と竹田雅子(dr,vo)のみの夫婦デュオ編成。二人とはいえ、その音はぶっとく暖かい。曇りない発声もCDで聴くよりさらに力強い。見た目完全にフォークギターなのに実はエレアコ仕様のギターを時に繊細に、時にノイジーに操る柴山さん。レコ発というわりに新曲は控えめだったのも実に“らしく”(もちろん生で聴く「花とおなじ」は掛け値なしに素晴らしかったが)、あえて過去の代表曲を中心としたレパートリーだったところにむしろ心機一転のような心境が感じられた。
たどたどしいというか、一打一打確かめながらというか、竹田雅子のドラムスがもたらす異化作用もかなりのものだった。目が眩むような不思議な時間感覚。それはたとえばマヘルにも感じることだ。いつだって大切なのは「あたりまえのこともふしぎなことのように」(ブレヒト)すること。でもそれはとても難しい。

サポートアクトに二階堂和美さん。ふと、ホントにふと気づいてしまったのだが、もしかしたら自分が最も多くライブを観ているのはこの二階堂さんなのではないか。まったくもって期せずして。ここのとこライブに行くと二回に一回くらいは二階堂さんが出てくるような気がするもんな。いや、すごく好きだからかまわないんですけど。ちなみに今回は変化球なし、正攻法モードのニカさんでした。

ライブ帰りにタワレコ新宿でWILCOの新作「A ghost is born」をゲット。今回もかなりキテます。非フェスで禿乞来日!

「それにしても声、悪いねー」

「ミュージックステーション」より。司会のタモリが出演者のはなわに対してひとこと。

2004/06/21

PRIDE GP 二回戦

今回も行ってきましたさいたまスーパーアリーナ、PRIDE GP 2004 2nd Round。熱かった!

“ランペイジ”・ジャクソンのパワーボムでアローナ失神の展開には度肝を抜かれた。後ろのお兄ちゃんの「ウラカン・ラナで切り返せよっ」という無理な注文も分からぬでもないほど、ハイアングルなパワーボムだった。メインでもランデルマンがジャーマン空中で捻りを加えるデンジャラスな大技を繰り出し、誰もが一瞬あの失神のことが頭をよぎったと思うのだけど、さすがはヒョードル、ちゃんと受け身を取ってるからすごい。

悲しかったのが吉田。すごく頑張ったのに、せっかく勝ったのに、「Gackt、やったぞー!」て、あのアマチュアくさいマイクはないよ! あそこで観客がサーッと引いていくのがよーく分かった。テレビでもしっかりカットされてたし。プロレスを通過しろとは言わないけど、せめてプロ格闘家を名乗るなら、数万の客を相手にしてることくらい意識してほしいよ。なぜみな小川・桜庭には乗れて、吉田には乗れないのか、自分でも考えてみたら分かりそうなものなのに。

GPはほぼ順当通りの結果に。番狂わせってそうは起きないもんだよなー。気づいてみれば小川が話題の中心になってる(素晴らしい!)けど、いままでも抜群に強かったヒョードル、ノゲイラが、ヒョードルは腕関節解禁、ノゲイラはスピニングチョークの新必殺技化と、それぞれさらなる進化を遂げて勝ち上がってるのは感動的ですらある。どんなに実績のある強者でも進化を止めた時点で脱落してしまう熾烈なサバイバルラウンド。小川・ヒョードル・ノゲイラ・ハリトーノフ、誰が勝っても負けても番狂わせなど起きようのない四人だけに、決勝ラウンドがどんな闘いになるのか想像するだけでもゾクゾクしてしまう。

最後に地味ながら、PRIDEの興行としてのクオリティの高さについては触れておくべきだと思う。第二次UWFに始まり新日ドームで花開き、さらにK-1で洗練されたドームのド派手演出もここにきて極まった感があるし、なにより進行の手際の良さ! 今回も、時間通りに選手紹介が始まり、その興奮がさめやらぬうちに第一試合のあおり映像が流れ、映像のあとにはもう桜庭が入場してきてしまうんだからたまらない。万事がこのテンポのよさ、しかも試合自体KO・ギブアップ決着が続いたため、終わってみれば全試合終了時点でまだ7時にもなっていないという超優良興行。言うことナシ。
とはいえ川崎球場のFMWとかIWAのデスマッチ・トーナメントとかあのダラダラしたぬるーい進行が懐かしくないこともない..かなあ。スタンドを全裸で走り回ってつまみ出される客とか必ずいたもんな。

2004/06/19

じゃっ夏なんで

朝イチから終電すぎまで仕事だったりその反動で爆睡してしまったりで、さかなのカバーアルバムいまだ入手できず。

「燃焼系アミノ式」を飲むと、お腹に空気が溜まったみたいになる。なぜだろう。あと、お腹まわりが気になるので、毎日腹筋を課すことにしました。

マックのCM、かせきさいだぁ≡のラップのやつがイイ感じ。名曲「じゃっ夏なんで」はこちらで試聴することができます。

明日はいよいよPRIDE GP二回戦。さいたまはまたまた熱くなりそう。ちょっと遠いけど。(前回少し遅刻してしまった。)

2004/06/17

ミス・モンゴルちがい

午後からの仕事だったので、その前にタワレコ新宿を覗いてみる。さかなのカバーアルバムはまだのよう。やっぱり明日か。
チケットぴあに移動し、渚にてのレコ発ライブと東京ダイナマイトの単独ライブは無事ゲット。

ついにPHSから携帯に切り替えたので、記念に携帯画像など。

mongol.jpg
元FMWの女子プロレスラー
ミス・モンゴルさん

ぼくにとっては末期のFMW女子を中山香里と共に支えてた頃の印象が強いモンゴルさん(同学年!)ですが、現在はキャット・ファイト団体のプロデューサーなどをやっておられます。
ちなみに、このリングネーム“ミス・モンゴル”、プロレスでいうところのギミックというやつで、実際はKさんというバリバリ日本人なわけです。当然です。そして、それとは関係のないところで朝青龍関の兄でドルゴルスレン・スミヤバザルという格闘家がおりまして、この人は現実のミスコンで選ばれた“本物のミス・モンゴル”を嫁さんにしているのですね。それをどこかで知り、“女子プロレスラー ミス・モンゴル”のサイトに、「モンゴルさんはスミヤバザルさんと結婚してるんですか?」というマジ書き込みをしてきた御仁がかつていたそうです。ミス・モンゴルちがい。

2004/06/15

レイルウェイズ

railways.gif

近鉄とオリックスが合併て、レイルウェイズじゃん!て、どうせみんな言ってるんですよね..

久しぶりにレンタルビデオ屋のAVコーナーを覗いたら3分の1くらいがDVDの棚になってました。DVDって背表紙が細いので、オッサンしゃがんですごく必死でした。

2004/06/12

ANDREE MARLRAU LIVE / 萩原健一

andree.jpg

何度見返したことだろう。これが見たいがためにDVDプレイヤーを買ってしまったショーケン、85年のライブ「アンドレ・マルロー・ライブ」。CD版は二枚組でイントロからアンコールの「さよなら」まで14曲収録であることを考慮すると、8曲収録60分弱のボリュームは物足りなくも思えるが、全くもって心配無用。見終えたときには腹一杯になっていること間違いなしだ。
大麻・交通事故・離婚と様々なトラブルに見舞われながら、ショーケンがロックン・ローラーとしてエンターテイナーとしてのピークをいままさに極めようとする瞬間が刻まれている。そのステージから放たれる妖しすぎるほどの魅力、いやがうえにも引き込まれてしまう。

観客の熱気も凄まじい。なにせ近年のスタジアムライブからは考えられないほどステージが近い。手がいまにも足に届きそうで、おまけに客が投げたモノがショーケンにぶつかっちゃってるし、ショーケンも水ぶっかけてるし。「ハロー・マイ・ジェラシー」での大合唱にはショーケンも思わずニヤリ。その前後のライブ・ラストのジャケット風アングルも含めてなんとも感動的なシーンだ。

80年代中盤のロックといえばスプリングスティーン・シンドローム真っ只中、日本でも佐野元春を筆頭に、浜田省吾、尾崎豊、甲斐よしひろ、辻仁成..などなど、みんな歌詞の最後に「今夜、ここで」などと入れてた時期。なのでここでは鈴木明男のホーンやポーラ・デスモンドのコーラスが入ったアンドレ・マルロー・バンドの原型をあのEストリート・バンドに求めることもできるだろう。実際、ステージ上で楽器を弾きながら追いかけっこしてみたりする楽しさはEストリート・バンドを彷彿とさせるものだ。しかしあまたのスプリングティーンもどきのロック・シンガーのライブとはやはり違うのである。そこにはショーケンの特異な存在感がある。ときにはミック・ジャガーが入ったりするショーケンだが、この人には日本人離れした生粋のロックン・ローラー気質とでも呼ぶべきものが備わっているようにみえる。スタイルの模倣に終わらないオリジナルの。

楽曲も粒ぞろい。速水清司や井上尭之によってショーケンのために作られたこれらの曲はどれも日本のロック・クラシックスと呼んで差し支えない、と思うのだが、たとえばカラオケ(カラオケのどこがロックだ、とかゆう批判はこの際ナシ)に行っても、このショーケン黄金期ともいえる時代の曲が、代表曲であるにも関わらず、「54日間、待ちぼうけ」ただ一曲しか入ってないという現実はどうしたことか。過小評価もいいところ。どうにかならないものだろうか。

監督は高橋伴明。スタジアムライブ映像のお手本ともいえるオーソドックスなカット割りをベースに、「54日間、待ちぼうけ」ではドン寄りであおったままワンショットで流してみたり、曲間をストップモーションにし色相を赤に振ってみたりと、ライブのダイナミズムを伝えるにあたって、やり過ぎず、飽きさせず、絶妙の編集である。日本ロック史上最高のライブ映像などとも言われるが、大げさではなくスタジアムライブという一つの様式において最高級の作品だろう。ラストの遮断機まで観た人なら誰しも賛同してくれるはずだ。

※追記1
例に漏れずトム・ウェイツの「Downtown Train」やルー・リード「ライブ・イン・イタリー」など聴いております。ロバート・クワイン追悼。

※追記2
時の輪 in da T.M.Pより拙作「anfang」についてトラックバックをもらいました。mikaihooさん、ありがとう!

2004/06/01

五反田団 「おやすまなさい」

こまばアゴラ劇場で五反田団「おやすまなさい」。内容は「誰でもない人が二人居て、先に寝られちゃったらさみしいので、寝てほしくないことを伝えようとする話です。」(公演チラシより)

観たのは男×女のAバージョン。
二人は恋人ってことでいいのかな。眠そうな女にくどくどと話し掛ける男。中学生マインドな下らないおしゃべりに、すっと入り込んでくる死の影やら、深海のイメージやら。でもすぐにトホホでどうしょうもなかったり。
男「ねえコンビに行こうよ~」
女「食べ物あるじゃない」
男「人に会いに、人を観察しに行こうよ~」
女「めんどくさいー」
フィッシュマンズのこと佐藤伸治のことなんか思い出していた。魚になった気分。部屋なんて貝殻だらけだし。会話がポツリポツリとなる瞬間はまるでスローコアのよう。深海で揺らめく蝋燭の炎。
みなでじっと見守る中、次第にいっぱいいっぱいになっていく男。そっと手を握る女。眠ってほしくない、もっともっと話していたい、でも眠らせてあげたい。でもでも……。

こないだ観た「ながく吐息」に続き、またしても一幕もの。
五反田団に対しては期待値がものすごく高いので観た直後はもどかしさを感じつつも、やはりあとからじわじわと効いてくる。最終日の最後の公演だったので仕方なかったが、女×男、女×女の別バージョンも観てみたかった。というか観るべきだった。

それにしてもいつのまにか驚くほどこの劇団に惹かれている自分がいる。その理由はうすうす感づいているが、言葉にするにはもう少し観つづけていくしかないような気がする。

※追記
五反田団、7月に大阪・京都・名古屋で初の首都圏外公演をやるようです→。お近くの方はぜひ。

2004/05/31

Morning Becomes Electic

ノー・バリューな情報ですが、ここのタイトルの「firedoor」というのはアーニー・ディフランコの曲のタイトルから借用してます。ここのスタジオライブ(“Click Here to Watch!”をクリック)で26分40秒くらいからやっている曲がそう。

このスタジオライブ、KCRWというラジオ局のMorning Becomes Electicという番組で、アーニーのファンサイトの情報用に見つけたのですが、これ他のラインナップもすごいですよ。メニューの下のほう見てみたらM・ウォードってあるし。M・ウォードのスタジオライブが動画で40分弱も視聴可能! こ、これはもしや、と検索メニューでall showsを出してみたら..あー!やっぱり出るわ出るわ。例えばアーニーのように弾き語りの聴きたいミュージシャン、女性陣だとキャットパワーサラ・マクラクランキャスリーン・エドワーズリッキー・リー・ジョーンズリンダ・トンプソン。男性陣はスティーブ・アールみたく無骨なのに、ロン・セクスミスジョシュ・リッタールーファス・ウェインライトジョー・ヘンリーといった華麗で上品な連中も、そしてその親玉みたいなランディ・ニューマンまで!

と、これだけだとなんとなくSSWっぽい面子ばかりだけど、そんなことなくて。来たー!、The Postal Service!! それにMercury ProgramMy Morning JacketAlminunu Group(演奏はipod!)なんてのも。あげくにスタジオの魔術師ダニエル・ラノワのスタジオライブ(これ最高!!)まで観られます。

他に僕が気になったところだと、ロス・ロボスキャレキシコイールズアズール・レイミシェル・ンデゲオチェロ、あとベルセバとか。
どれもこれも40分弱くらいある番組なので、ちょっとした音楽好きなら一週間以上楽しめそう。6月10日の予定にソニック・ユースなんてのもあるし。ちなみに動画なしで音だけだとデスキャブやデヴィッド・ボウイなんかもあります。
でもやはりなんつっても動画を無料で観せちゃうというのがすごいところですよねえ。

2004/05/30

ハニーフラッシュ

honey.jpg

ここのところ切れ目なくダラダラと労働してしまっているので、思い切って丸一日休みにして部屋の片付け、というかCD整理。部屋中に散乱したケースと中身を一ヶ所に集め、合致するものを棚にしまっていくだけなのに、これが結構なんぎ。「どうしてこれの中にこれが?」とかそんなのばっか。しまいには二枚ほど中身の見つからないのがあり、案の定そういうのに限って重要なものだったりする。どうしてさ友部正人の「ぼくの展覧会」がDick3だけないの!?

そんなCD整理&捜索で一日が終わるのも癪なので、駅前の映画館のレイトショーに本日封切りの「キューティ・ハニー」を観にいく。サトエリってどうも苦手で、今回も冒頭バスタブシーンの猫なで声に不安もよぎったけど、続くアクアラインでの戦闘シーンからアニメ絵に切り替わっての主題歌そしてハニメーションへという鮮やかな畳み掛けが見事で、あとは安心して観ていられた。あれくらい吹っ切れてくれたらこちらも乗れるんだよね。なにより敵役四天王のキャラ造型がかっこよくてよかった。怖いし強そうだし。
→[予告編動画]

映画といえば、日本で20人くらいにしか届かない映画、拙作「anfang」の感想をネット上で見つけて卒倒しそうになった。もちろん嬉しくて。skylarkinさんという方が関心空間に書いてくれているのと、はてなのThrash ’em All !!!!!!!!!!!!というサイトの方が書いてくれていた。世間的にはまったく評価されないだろうけど、きっと届く人たちがいて、それは20人くらいかもしれないけど絶対いるって確信はしていた。だけど、実際にまったく見知らぬ方がどこかで観て反応してくれたことを知ると震える。たとえ2人でも20人中の2人だもの。
いちおう全国の主要ツタヤで借りられるとはいえ、特に宣伝もしてないし、いけないことだけど「どうせ誰も観てないよ」なんて思ってた。自分でも改めて観なおしてみたんだけど、ホント無謀な作品で(それゆえたまらなく愛おしいのですが)、こんなものをよくエントリーさせた人たちもいたものだと思いつつ、いまは同時にその方たちに感謝と敬意の念を持つ。
たぶんレンタルはあと一、二ヶ月ほどで終わる。こちらの店舗においてあるそうなのでもしよかったら観てみて下さい。ちなみにテープ入れた直後にへんな新興宗教みたいなメッセージが流れるのと、あと本編中右上にうっすらと入っている映画祭のロゴ、フォーマットとはいえつくづくあれはやめてほしかった。

2004/05/27

邂逅

昨日はある雑誌の企画で、後藤まみというその名のとおり某アイドルそっくり(という触れ込み)のAV女優の撮影だった。横浜の大黒ふ頭に停泊しているクルーザーの甲板で、隠れてこそこそヌード撮影。でもやたら施設の職員がウロチョロするので、もしかしてバレてる?と一同焦ったのだが、それは杞憂にすぎなかった。職員達が気にしていたのはバタバタと人が乗り込む隣のクルーザーの方だったのだ。聞くところによると乗船したのはヤンマガのグラビア撮影隊。経費節減のため動かないクルーザーの上で四苦八苦している我々とは違い、彼らは東京湾へと華麗に出航。そして、その甲板上から笑顔で職員達に手をふるアイドルは、なんとあろうことか後藤真希その人であった……。

2004/05/24

さかなカバーアルバム発売

たまには音楽のニュースも。これ重要。
以前より出る出ると聞いていたさかなカバーアルバムがついに発売に!!
さかな自身のニューアルバムももうじきとのことで、こちらもホント待ち遠しい。

そして例えばこんな素晴らしい音楽を届けてくれるレーベルオーナーでもある高橋健太郎さんみたいな人がレコード輸入権の問題で疲弊させられてしまっている現状は悲しすぎると思う。
著作権法改定に伴う輸入盤CD/レコード問題をもう一度検討してみよう
海外盤CD輸入禁止に反対する
私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します

輸入盤が買えなくなるとか、やはりどう考えてもおかしいよ。高い安いの問題じゃなくて、国内盤の出ない輸入盤にも拡大される可能性があるわけで、そんなとき俺はどうやってTownes Van ZandtのCDやLate Tuesdayの新譜やらを手に入れればいいわけ!?

PRIDE武士道 其の参

招待券という僥倖にあずかり、横浜アリーナにてPRIDE武士道観戦。近藤・シウバ戦が飛んだにも関わらず、かなり好カードが出揃っただけに、ありがたい限り。

なんといっても五味の勝ちっぷりが気持ちよかった。客席には佐藤ルミナもいて、なんか熱かったころの修斗を思い出してしんみり。最近めっきり懐古モード気分なので。

懐古といえば、山本宜久。もうどうしたらいいのか本人もよく分からなくなってるぽい。スープレックスで投げられないようロープ際アームロックで必死にこらえている姿に、かつてのヒクソン戦でのロープ際の攻防がダブって泣けてきた。でもいま相手は日本初上陸のヒクソン・グレイシーではない。ほとんどVT経験のない韓国人チェ・ム・べなのだ。必死だ崖っぷちだ。でもジャーマン気味に投げられてしまったのだ..

復活モードに入ったミルコは、こちらも長期欠場からの復帰戦となった金原を立ち技で圧倒、そのうえ自ら寝技で上になりアームロック、肩固めを仕掛けるなど新境地もみせるも、結局仕留められず判定で勝利。判定じゃGPの補欠入りはちょっと難しそう。ミルコのケモノ道はまだまだ続く。GP前に小泉なんかと会わなきゃよかったのに。

あと「藤井クン」こと藤井軍鶏侍(しゃもじ)のセコンドで小川登場。藤井は今回勝つと「しゃもじ」から「もみじ」に改名できる。オーちゃんからの試練で勝つたびに本名に近づいていくシステムらしい。こういうアングルはいいよね。みんなももっとプロレス頭使おうよ。藤井もきっちり勝ってハッスルポーズで応えるからエライ。つうか毎朝五時起床夜9時就寝、日本人随一の質量をほこるオーちゃんの練習についていってるだけでもエライよ。

その他、三崎が強心臓ぶりを発揮して頼もしかったり、小路のセコンドで来たジョシュ・バーネットがこの面子の中だとムチャごつくてでかく見えたり、ハイアン・グレイシーのあおり映像には相変わらず石沢に勝ったときのが使われていたり、そんなこんなで武士道も3回を数え、かつての修斗やちょっと前のDEEPほどではないにしろ、日本人中軽量級の熱さと(選手層の)厚さが伝わってくる興行になってきたな。

2004/05/02

パクリ本

伸び放題だった髪を切ったら、新人営業マンみたいな髪型にされて凹む。翌日、銀座で久しぶりのお堅い仕事の打ち合わせだったのでジャケットなど羽織ったら、ますます死にたい気持ちに。しかも昼3時のつもりで先方の事務所に伺うと、なんと13時つまり昼1時の約束だったことが判明。湯川潮音そっくりの可愛らしい担当者だったけど、おそらく破談だろうなー。つうかこちらの無意識下にあるあまりやりたくないんですよねってのがバレバレ。だって広告代理店の横文字が並ぶ感じ、いまさらあそこに戻ってもなあ。

銀座で時間ができたのでTさんとお茶。以前Tさんが編集した本パクリ本が最近売れてるみたいなので聞いてみたら、やはり社内では面白いことになってるらしい。たしかに似すぎ。紙質までそっくり。「ひでえ」と書店で思わず義憤に駆られてしまうほど。でもまあ本人が「マネされるのは光栄だけどねえ」と言ってるのでいいか。それによく考えたらこのぐらいはエロ本業界じゃ日常茶飯事だし。特に、ぼくのお世話になってるC社なんてM社からどんだけパクったかって話で。もちろんその逆もまた然り。なあなあだなあ。

2004/04/28

談志系宇宙

変わらずなんとも忙しく新宿ロフトのHEADRUSHも多摩の五反田団もパス。すげー行きたかったのに! でも紀伊国屋ホールの寄席山藤亭「談志系宇宙」には行くことができたのだった。約一年ぶりのナマ談志。

開口一番ではなく、あくまで前説として林家たい平がひとしきり談志話。落語のピン時代のいい思い出話など。続く談春が「替わり目」。相変わらずそつなく上手い。昔はその破綻のなさが物足りず、どちらかというと志らくのワイルドさを愛したけど、いまの貫禄すら漂わせた談春はホントいい。そう思えるのは自分もそれなりの歳になってきたということなのかなあ。
お次の左談次は談志師匠の著作群を俎上にチャチャを入れていくトーク芸。落語を掛けないあたりがいかにも左談次で、皮肉と諧謔のチクリチクリにこちらもニヤリ。それにしても『現代落語論』のラストの二行は、落語界にとっていまもって重すぎる洞察だ。いや、もはや手遅れとも。書かれたのは1965年、テレビでもラジオでも落語は常に笑いの王様だった。そんな時代に真打ちになった立川談志、28歳。

最後にもう一度いう。人間未来を想像することはできても断言することはできないだろうが、落語が「能」と同じ道をたどりそうなのは、たしかである。
(立川談志 『現代落語論』)

真ん中にプログラムされた座談会はほとんど家元ヨイショ合戦と化してしまい、微笑ましくもイマイチの感。列席者は山藤章二・中尾彬・高田文夫・吉川潮。司会はフジの山中アナ。よっぽどうれしかったのか山中アナ、「ぼくたち“チーム談志”ですよ。そう言ってもいいですよね、ね。」と調子こくが、山藤画伯にあっさり却下され、ちょっとオモロ。

中入り後は柳家小菊が談志師匠に教えてもらった都都逸なども含め三味線で俗曲を。
トリはもちろん談志登場。今日は小噺をいくつか披露しマクラもそこそこに、サゲをあらかじめ振っておいての珍しい噺、「堪忍袋」。途中何度か立ち止まるものの、演りながら理解をしていくようないつものドキュメントという感じではなく、単にドライブしづらかったようにみえる。それでもやはり中盤からの引き込みは素晴らしく、サゲで堪忍袋の緒が切れると、みなワーワーと大団円。一旦幕が下りてからも、照れくさかったのか、楽屋に気を使ってか、「火焔太鼓」に始まり「らくだ」や「黄金餅」などが続くちゃんちゃかちゃん。談志師匠にそれをやられたら誰だってそりゃ嬉しいに決まってる。

終演後の客席で、なんと大学の先輩で新婚のFさん&奥さんに遭遇。かつてFさんに部屋を間借りするほどお世話になっておきながら、結婚式を欠席するという不義理を働いていたので知らなかったのだが、なんでも二人の結婚式の司会は左談次師匠だったらしい。そんな話を聞きつつFさん夫妻と三人で新宿飲み。途中から左談次師匠の奥方にして元立川企画(毒蝮事務所?)のMさんも合流。興味深い話や馬鹿話などを終電まで。

2004/04/27

PRIDE GP開幕戦

土曜日のPRIDE GP開幕戦、堪能しました。ジャイアント・シルバが勝って、オーちゃんも完勝、おまけにランデルマンまでもがミルコから金星を取った日には、こ、これでは二回戦がハッスルになってしまう!という嬉しいやら微妙やらという気持ちになったものですが、さすがにノゲイラ、ヒョードルの試合でそんなのも吹っ飛びました。というかその二人に横井までも加わった日には、ハッスルじゃなくて、リングスかよ!とこちらは本気でジーンとしました。

そして一番驚いたのがこれ。一部にはPRIDE参戦以降、マジやばいという局面までは封印しておくようにとハンから申し渡されたとまで言われる関節技。その伝家の宝刀をヒョードルがついに抜いた。サンボのチャンピオンだったのだから関節技が上手いのはあたりまえで、そのうえで、いざというときまで相手に研究されぬよう隠し持っておくこの用意周到さ。やっぱりヒョードルが頭ひとつ抜け出ているのは間違いない。

ウ、ウィルスが!

といっても予防はしているほうなのでたいして深刻ではないのだけど、意外とてこずった。なんかプログラムを書き換えられてしまうやつ。具体的にいうと、Internet Explorerのホームページが強制的にアメリカのエロのポータルサイト(プロバイダのトップページみたいなやつ)になってしまう。設定を直しても再起動すると元通り。なんぼネットの8割がエロ目的のぼくにとっても、インターネットの入り口が毎回エロポータルでは困るのです。
これでも一応かつてはパソコン誌の編集をしていたこともある人間なので、それなりに持てる対応策を尽くしてもみたけどやはりだめ。というかWindows2000はサービスパック4を適用するとIE6.0をアンインストールできなくなるっていうのはどういうこと!? おそるべしマイクロソフト。
別にブラウザを変えてしまえばいいわけだけど、なんか気持ち悪いのでCドライブを完全リカバリー。その後ソフトを入れ直したりしてたら一日かかってしまった。

でもよく考えると身に覚えがないのにアダルトなスパムメールが、という話は聞いたりするけど、アメリカのエロサイトと短期ながらクレジットカードで契約してしまうところまで踏み込んでしまったぼくの場合は、なにがあっても身に覚えありまくりだから恐ろしい。

2004/04/20

maher shalal hash baz / movietone tour

先日のライブビートの放送をMDに録音して聴いてたらたまらなくまたライブが観たくなって、マヘル・シャラル・ハシュ・バズのライブへ。国立の地球屋というライブハウスで、競演はmovietone (from ブリストル)。

当日の思いつきで前売り券もなく向かったのだけど、会場は大混雑らしく列の後ろの方にいる自分は演奏が始まっても入れない。様子を見て数人づつ中に入っていくのを不可思議に眺めていたのだが、入ってみて納得。30人くらいのキャパにその倍以上は詰まっている。まさにイナバの物置百人乗っても大丈夫状態とはこのこと。
そんな状況下でもみな殺伐とならず、赤ん坊がアバアバゆってたり、状況そのものの間抜けさ(人だらけで足場も危ういような中、頭上を工藤さんの生歌が流れていく)にふい頬が緩んでしまうのは、それがマヘルだからといってしまうのは安易だろうか。でもやはりあの多幸感は尋常ではない。思い出すのは、車をブーブーと、犬をワンワンと呼び交わしながら世界のありようをマネしていたあの頃の眩しすぎる感じ。

いくらか店内も空いてきて聴けたmovietone。こちらはしっとりした佇まいの素敵なバンド。「英国トラッドを継承したわびさび溢れるメロディに音響的繊細さを絡ませる展開」とは過不足ないやなぎくんの弁。最新のCDを会場で購入。

※テストを兼ねて仕事先のマックより更新。環境はOS X + Safari。

2004/04/14

初トラックバック

をもらいました。最初の投稿である↓「引越し完了」という記事に。
なんか、サイト開いて初めて書き込みをもらったときの嬉し恥かし感に似てるというか..

でも「てす」て! テストかよ! しかも略称。

2004/04/12

オーちゃん、偉い

小川PRIDE復帰! GP参戦へ

ついにキター!小川“なんでいまさら俺がガチやらなきゃいけねえの”直也が、リアル天下一武道会ことPRIDEヘビー級GP参戦!
チケット買っておいてよかったよ!!(しかも二回戦・準決勝・決勝までのセットチケットを購入してしまいました。)

これで日本人は横井、高橋、小川の三人。これちょっといいんじゃないのー。みんなつえーぞ。オラ、ワクワクしてきたぞ!

2004/04/10

たどり着いたらいつも雨降り

またもや退職。
でもって今度からは、いままで関わってきたC社のエロ雑誌とアウトロー実話誌から定期的な仕事をもらいつつ、やはりC社の他の雑誌からも仕事を請け負う形式に。他にも今月はB社のエロ雑誌からも仕事を振ってもらえたので、急に収入が増え、妙な感じ。
フリー編集者といえば聞こえはいいが、都合上そうなってしまったけで、またもや一寸先は闇。こないだ27になって、30までには安定して暮らせる定職に就こうなんて考えてたばかりなのに、気づいてみれば、荒波にのまれ木片にしがみつくように出版業界のただ中で必死にやりくりしてる自分がいる。たどり着いたらいつも雨降り、そんなことのくり返し。

最近観た、五反田団の「ながく吐息」が染みた。初見だった「逃げろおんなの人」があまりによかったので期待大で、そしたらやっぱり今回もすごくいまの気分にフィットして。
立ち小便が止まらなくなる男の話。情けないんだか深刻なんだか。どんなシリアスな会話も、あのチョロチョロという音で腰くだけ。でもいつだってあのチョロチョロを聞いてきた。そんな気がするんだ。

チケットをもらったので金曜日はK-1 WORLD MAXを観戦。
満員御礼の国立代々木競技場第一体育館。第二(キャパ3,200人)では何度かあるけど第一体育館(キャパ12,000人)で格闘技/プロレス興行を観るのは初めて。第一を満員にできるような団体なんて、プロレスにはもうないのかも。というかキャパに見合うだけのスターと演出を備えた団体が……。その点、魔裟斗はすごいよ。他にさして遠心力のあるカードもない中、ほとんどワンマッチだけで満員。しかもその多くが若い女性、それもキャバ嬢とか田村■子みたいのじゃなくて、その辺歩いている若い女性なんだから。花道ゲートに魔裟斗が現れた瞬間なんて、何人か失神したんじゃないかと思ったよ。

試合自体はクラウスが危なかった(というかグレー判定)ほかは順当。あとKIDとやったトニー・バレントが哀れだった。試合前からシンドそうだった。あきらかに色物なんだから、もうちょっと相手したれよ。可哀想じゃん。

2004/04/09

引越し完了

ジオシティーズより引っ越してきました。
以前の日記はこれです。

よろしくお願いします。